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多発性嚢胞腎が原疾患で透析に入って25年です。

by マーゴ

人工血管延長手術後、2週間・抜糸。

3/3 お雛祭りの日。
雪のちらつくメチャメチャ寒い日だった。
メチャメチャという言葉だけど、
NHKのニュースを読むアナウンサーが、
車が「メチャメチャ」に壊れたと、ニュースを読み上げて、
びつくり。
メチャメチャのイメージと大破のイメージは
同一ではないかもしれないが、
普通、大破したと言うのではと、思うけれど。
メチャメチャは標準語になったのかしら?

なんて、脇道にそれているのは、抜糸が終わって
気分的にゆとりが出てきた証拠。

戦々恐々の抜糸が、思いのほか痛くなかったのだ。
抜糸の痕は、昨日(3/3)でなく、本日見た。
傷口は2ケ所。
人工血管と人工血管を繋いだ箇所は、横一に15m/mで2針。
人工血管と静脈を繋いだ箇所は
縦に17m/mで3針。
延長した人工血管は全長55m/mと、思われる。
極細の糸で縫っていた。

これまで、盲腸・両腎摘出・副甲状腺摘出・同移植・シャント6回・
動脈・静脈表在化・ループ人工血管・人工血管延長と数々の
手術をこなしてきたなかで、一等綺麗な縫合痕。
こんなに綺麗にできるなんて。
形成外科のドクターなら、朝飯前の縫合なのだろうか?
手術前に、中村先生が何度も、傷痕が残らない手術をしてあげると、
繰返し言っていたのだけど、なかなか信じられないでいた。
凄いわ! !中村先生。
o(´∇`*o)(o*´∇`)o

見えないけれど、血管の縫合も巧くいってるんやろな。
吻合部の狭窄は起きてない予感がする。
初回は、静脈に多くの血流が流れて、静脈の壁は薄いから
狭窄が起きたのだそうだ。
私のように、手術後すぐに狭窄が起きた血管は
何度も繰返すのだと。
もう永年透析しているから、静脈の壁は強くなっているから
今度は、吻合部の狭窄はないと、中村先生は仰有った。

手術後、2/19日(木)・21(土)・23(月)・24(火)と
TMPが200を超えるほどに高くなっていた。
液圧は低くなった。静脈圧も低い。
24日透析終了30分くらい前に、技士さんが
これではアルブミンがジャジャ漏れになると、
補液24L/Hを18L/Hに下げて、静脈圧を高くしなければと
チャンバーとダイアライザーを支えている腕を下げた。
もうバタバタしても、終了30分ではどうなるものではない。
TMPは60〜70ぐらいに低下した。

ということで、26日(木)から、
on-line開始は3分後→5分後に修正。
補液は24L/H→18L/Hに修正。
血流量は320→330→340まであげた。
TMPは50くらい。
狭窄があったときは、補液が充分はいってなかった。
狭窄がなくなったので、補液が充分はいるようになったとしか
考えられない、ということだ。

来週から、血流350まであげる予定。
現在5時間15分・週4回のon-lineHDFをしている。
15分×4回で1時間の透析時間を延長したことになる。
たった15分でも、1週間で1時間なら、
されど15分ってことにならないだろうか?



さてっと・・・・・
まだ痺れは、あるんだなぁ。。。
by noblesse_oblige7 | 2009-03-04 18:48 | 人工血管