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多発性嚢胞腎が原疾患で透析に入って25年です。

by マーゴ

統計学???

昔むかし、NHKのラジオ第2放送で、
東京工大の統計学教授の連続講義を漠然と聴いていたことがあった。
記憶が定かではないのだが、人口の2割が同じ行動をとったら
それはパニック状態に陥る、ということだった。
日本の人口は2005年で1億2千7百7拾6万8千人ぐらい。
その2割なら2千5百5拾5万3千6百人。25,553,600人。
石油ショックのときの、トイレットぺ−パー騒動がその例だと言うのだ。

Doc.Kusakariの松江腎クリニックにリンクしてあった
山羊先生の
〜血液透析の自習資料〜
「復習 血液透析」について
の、カウンターが終了時点で2550ぐらいまわっていた。
現在リンク切れでなおカウンターは廻り続けている。
指示されているメ−ルに依頼すれば、PDFを送って貰えるからだ。
カウンター通りに、2550人の人がアクセスしたかどうかは不明だ。
つまり、どれくらい人が重複しているかというのは、
解らないということだ。
少なくとも、私はカウンターの廻り具合を確かめに
何度もクリックしている。

Doc.kusakariや山羊先生が提唱しておられる
高効率の透析をどのくらいの透析者が望んでいるかを
知るためのバロメ−ターにならないか、と私は思っていたのだ。
4時間3日・血流200の透析が一般化しているなかで、
Doc.kusakariと山羊先生ご両人は
一般的な透析では、地獄の透析を避けられないと考えて
長時間・頻回・高血流透析を個々の体重・体調に合わせて
木目細かい透析条件を設定しなければならないと、提言されている。
透析者の方で、ご両人が提唱する透析を受けたい声が
高まらないことには、なかなか透析医業界は
動かないだろう。
で、カウンターの動きを注視していたのだった。
現在、透析者は大きく見積もって250.000人ぐらい。
山羊先生の〜血液透析の自習資料〜閲覧者が
2550人(重複を省くと2000人ぐらいかな)
1%もないのだ。
悲観的な数字。
だから、デ−タって嫌い。
より良い透析なんて夢のまた夢じゃん。
by noblesse_oblige7 | 2007-10-21 20:16 | etc.etc.