人気ブログランキング | 話題のタグを見る

多発性嚢胞腎が原疾患で透析に入って25年です。

by マーゴ

「えっ?!やっぱり」なこと。

あの松江青葉クリニックの春木繁一院長のお書きになった
「長期透析を維持できた条件」第2回2ページ分と
もう1ページ分をコピーして、院長がもってきてくださった。
なんかの本に掲載されているのだろう。(今、不足していたもう1ページが
他の冊子に挟まっていたのを見つけた。「長期透析を維持できた条件」第1回と
記している。都合、1回と2回が揃った。10/1 6:03AM追記)

Doc.kusakariや山羊先生の提唱されていることとは、
ちょっと違うんだなぁ。
長時間透析が良いと云うのは、同じだけれど。
血流とダイアライザーは大きくないほうがいいとのこと。
長期間に元気でいるには、心臓に負担がかからない透析のほうが良いのだと。
ゆっくりした透析の方が、大きい分子量のものがよく抜けていくのだと。
膜は、PMMAまでで、PS膜を用いてのHDFには踏み込めないそうだ。
現在63〜64Kgで「6.5時間×1.6㎡の面積」血液流量180ml/分。
コピーには週何回しているかは、書かれていないが、恐らく3回だろう。

フランスの透析施設で、8時間透析しているところがあって、
透析膜も、余り高性能のモノを使ってないようだ、との話。
そこでの生存率は高いそうだ。

私は、春木先生のことは聞いていたけれど、
ご自分で透析施設をお持ちなのかと、思っていて
同じ松江で、Doc.kusakariとは仲良くしてはるのかなと、案じていた。
余計なお世話なことだけど。
春木先生は、精神科医で、Doc.kusakariのところでない
透析施設で透析してはる模様。

私は、春木先生のようには、透析の条件で色々体感できない、
心臓に負担がかかっているとかの感受性は、悲しいけれど、ない。

でも、透析しているドクターなのだから、
言葉には重みがある。

それにつけても、かもめクリニックの金田先生のこともあるし。
8時間でon-lineHDF。透析医師でご自分も透析してはる人。

悩ましいことやわ。

私も、透析条件について
院長に、色々相談してみよう。



私が使っているダイアライザーは、
昨年販売された、最新のもの。
膜がドイツ製(膜の素材がドイツ製だったかな?)のPES-21Sβ。
なぜか、Sβの膜は10月で販売中止になるというので、
院長、買い集めしてくださった。
今年一杯は大丈夫だからね、と、話されたばかり。
そして、翌日、このコピー。

いくら何でも、今年一杯は現状維持だわね。
by noblesse_oblige7 | 2007-09-30 18:04 | 透析条件