多発性嚢胞腎が原疾患で透析に入って25年です。

by マーゴ

寂寥感に打ちひしがれて

家の隅々までに、私が出かける道筋ごとに彼との思い出が駆け巡り、
身の置き所のない寂しさに包まれて、日々を過ごさなければならない。
いっそのこと、私が彼の元に逝ったらせいせいするのかも。
しかし、その勇気もないままに、ウジウジと日々をやり過ごしている。
彼の霊魂(たましい)の所在を求めるものの、
科学的には証明されてないもどかしさ。
NHKで立花隆が自ら脳死体験を試みていたが、
理解不能のままで番組が終わった。
愛する人を、その想いも伝えられないままに結核で亡くして、
霊魂の所在を求めて、あの民俗学者の柳田國男の
「遠野物語」ができたのだと、NHKでなんの番組が忘れたけれど、
放送していた。
柳田国男でさえ、愛した人の霊魂の所在を求めたのだから、
みんな一緒なのだろう。
彼の思い出を縷々綴りたいのだけれど、涙が溢れて、
本日はこれ以上書けない・・・・・・
また後日に譲ろう、いつ書けるのやら・・・・・

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# by noblesse_oblige7 | 2014-11-14 19:36 | 最愛のパートナー | Comments(0)
未だ、パートナーの不在が受け入れられない、納得できない。
私より元気で、不死身のように頑健だったのに。
ただ、タバコの喫い過ぎが心配の種ではあったのだけど。
繰り返し繰り返し禁煙の約束をしながら、
やっとこさ、自ら今年の1月1日からタバコを止めた
との報告はして貰ってはいたけれど・・・・・・
彼の不在が、辛くて、切なくて、人生でこれほどまでに
悲劇的なことに遭遇したことは無い。
特に、勘が鋭いと自負していた私の不覚に、
罪悪感を禁じえなくてどんなに謝罪しても、後の祭り。
身の置き所も無い苦しさに喘いでいる。
それは、1月8日午前8時20分、私が入院中のベッドサイドで
携帯が鳴り、相手を確認せずに電話に出た。
相手は一語一語ゆっくりと話しかけてきた。
ところが何を言っているのかさっぱり判らないので
イタズラ電話だと思い込んで途中で切ってしまったのだ。
このことたけは、妙に記憶している。
そして、1月11日に、パートナーが亡くなっているとの連絡があり、どのようにして、自宅に帰ったのか記憶が定かではないのだが、
警察官と亡くなった日を確認する手続きをする際に
パートナーの携帯の履歴を見せられた。
履歴の発信は
1/8 8:20 私宛
着信の履歴は
1/8 8:21 私からパートナー宛
になっていて、私がパートナーに電話した記憶は
無かったのだが、
死亡時間は1月8日午前8時半頃推定となってしまった。
ところが私の退院する日(2/16)に、
姫井由美子さんが送ってきてくれて、
パートナーの携帯をチェックしてくれて、「10日に電話してる」、と素っ頓狂な声を上げた。
私は「8日に亡くなっているのに、
警察官が電話したんでしょ」なんて呑気なことを言っていた。
後になって警察官が来ていたのは11日で、
10日には来てないと気付いた。
しかし、パートナーの携帯を見るのが怖くて
気にはなっているけれど、見ないままで過ごしていた。
最近になってようやく見る気持ちになって、
充電をして見ると、
姫井さんが言った通り1月10日の
16:41・16:44・16:45・17:40の4回4人に
発信履歴が残っていた。
私に電話があったときから1月10日の17時40分までのあいだに意識を失くしたり、
覚醒したりと意識の混濁があって、
どんなに心細くて苦しい時間を費やしていたのか
想像すると、
なんで、私が早く自宅に戻らなかったかと
悔やまれて悔やまれて。
10日に妹に電話したときは、まだ充分生存していのだ!!
妹に任せず、私が帰っていたら、
救急車で病院に運べていたのに。
もしかしたら、助かっていたかもしれないのに。
私が見殺しにしてしまった!!!!!!
どんなに悔やんでも悔やんでも、
仏壇の前で謝っても、もはや届かない。

命日が8日でなく、10日以降11日未明ということになる。
検死官は死亡日の特定も出来ないんだ。
私が、もっと注意深く慎重に振る舞えていたら
こんな間違いは防げたのにと思うけれど、
亡くなっているとの報告を受けてから
余りに突然のことで、茫然自失状態に陥っていたから
駆けつけてきてくれていた弟と妹の言われるがままに
動いていたのだろう。

ごめんなさい、ごめんなさい。
本当にゴメンナサイ。
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# by noblesse_oblige7 | 2014-06-22 16:52 | 最愛のパートナー | Comments(2)
私独りを残して・・・・・・
昨年末に体調を崩して、おまけにちょっと油断していて
12/22(日)より、腹痛・発熱そしてCRP上昇のいつものパターン。
1週間もすれば治るわと高をくくったのが災いして、
CRPがどんどん上昇して治る気配がない。
CRPが20を超えて入院したくても、いつもの岡山医療センターは
年末で入院させてもらえず、やっと入院を許されたのは1月2日でS病院。
とにかく入院できただけでも幸い。
パートナーに連絡して、来てもらった。彼の不調な気配を全然見抜けなかった。
更に、6日も来てくれた。
8日、9日、10日と電話連絡しても、反応がなく、10日にたまらなくなって
大阪の妹に連絡して、家を見てきてくれと。
来たのは11日。
パートナーが亡くなっているとの連絡で、急遽 自宅に帰った。
警察・検死官・その他何人かの人が自宅にいて、右往左往している。
何がどうなったのか、記憶が定かではないけれど
警察の人が心不全だと。
私は、心筋梗塞を疑った。タバコに殺されたのだ! !
1月1日から止めたのだと6日に見舞いにきたとき言っていたけれど、
既に手遅れだったのだ。
父がかって心筋梗塞で倒れ、ベットの上で煙草を止めるからなと言っていたときと同じだ。
時既に遅しなのだ。
ベッドに寝かされたパートナーと対面した。
なんで・・・・・・・・
翌日(1/12)簡単な葬式をすませて、遺骨を抱いて入院先のS病院に帰った。
誰もいない、自宅に遺骨をおいておくのは忍びなかったのだ。
S病院では、私のCRP上昇にはよく効くパシルという抗生剤を使用してもらえず、
ダラダラと日々が過ぎてゆくだけだった。
こんなではいけないと、自分で岡山医療センターの担当ドクターに
自ら電話をして、入院させて欲しいと頼んだ。
やっと1月24日に入院許可が下りて、大喜びで転院した。
ここにも、密かに、パートナーの遺骨を忍ばせていた。
転院して2・3日して、心臓カテーテルをしている最中に
気を失った。どれくらいの時間気を失っていたのか
誰も教えてくれなかったが、気がついたときは、主治医が顔をのぞいていて
何も覚えていないの?と訊かれ、
心臓カテーテルをしていたことは覚えているけれど、と応えた。
タコツボ心筋症だとのこと。
後で調べたのだけれど、大震災後などでショックを受けたりストレスで
起きるのだそうだ。女性に多い症状とのこと。
私の場合、パートナーの突然死の影響だったのだろう。
元気に見えたパートナーが亡くなって、世の中の役に立っていない
透析者の私が生きているのは、何かおかしいのではないだろうか?
彼の方がこれからも世の中のために大いに役立つ人物で、
これからだと張り切っていたのに。
なんで・・・・・・・
半年が過ぎようとしているのに、毎日独りになると大声を上げて哭いている。
これから独りでどう過ごしていいのか判らない。
ダンディでお洒落で、いつまでも若々しく茶目っ気を失わず、
最愛のパートナーだったのに。

私が退院できたのは2月16日。
独りぼっちの家で遺影を眺めていたら、涙が込み上げてくる。
思い出すだけでも涙が溢れる・・・・・・
寂しくて寂しくて、辛い辛い日々をこれから何年続ければいいのやら。
100歳まで二人で生きようと言っていたのに。
もう100歳まで生きる気持ちは失せてしまった。
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# by noblesse_oblige7 | 2014-06-04 19:43 | 最愛のパートナー | Comments(4)
このところ忙しくてブログに向かう時間をとれなくて・・・・・・

さる12月1日(日)愛媛県松山市堀之内の城山公園のやすらぎ広場で、
NO NUEKS えひめ 1万人集会が「伊方原発をとめる会」主催で開催されました。
<下の地図が伊方原発のある場所です>
d0107378_14491842.gif


運転手含めて9人乗りのマイクロバスに8人乗って
朝8時に岡山出発。9時に私とパートナー2人が最寄りの駅で拾ってもらい
一路、松山へ。
<その際の記念撮影。ボケボケです>
d0107378_14585559.jpg


カメラ担当を含めて総勢8名。
ボケボケで判りにくいのですが、
「国民の生活が第一」のノボリを持っているのが姫井由美子さん。
全員白い制服を着ています、ニコニコマーク(?)ステッカーもつけています。
姫井由美子さん応援団の面々です。ちと少ない?定員が9名ですからね。
この白い制服が後で大変役に立ちました。
途中、石鎚山パーキングでトイレ休憩したときに、ビツクリ。
右翼の街宣車が勢揃い?! 20台!?
1万人集会のゲストスピーカーの1人、山本太郎さんを追いかけてきた
右翼の街宣車だと! ! !
マスゴミも報道しないから、殆ど知られていない。
そして、警察官500人動員されているとのこと。
例の園遊会での手紙騒動以来とのことで、もし山本太郎氏に
何かあったら、天皇陛下も心を痛めるだろうとの配慮だとのこと。
こんなことを書いていたら、私のブログも検閲されて黒塗りになるのだろうか?
いろいろと自主規制してしまうのも特定秘密保護法の1つの効果? ? ?

岡山を出たときは快晴だったのに、石鎚山パーキングでは雨がポツポツ。
イヤな予感。
瀬戸大橋を渡って、延々と高速道路が続き、やっと松山市内に入ったのに
目ざす城山公園になかなか辿り着かない。
やがて、山の上にお城が見えてきた。
あのお城を目指してゆけば着くだろうと安堵した。
10時開催なのに12時近く頃到着しました。
山の上のお城に見えていたのに、辿り着くと
なんとまぁ、公園と殆ど同じ平面に石垣が築かれ
一階建ての広い面積のお城でした。
行ってみたい誘惑に駆られましたが、集会に参加しているのだと自粛したことでした。
大型車専用駐車場に、またまた右翼の街宣車。
フロントガラスに「一人一殺」と書かれた小さいステッカーを見つけたりして。

会場に入ると、山本太郎氏が演説していた。
続いて三宅洋平氏(レゲエロック歌手、緑の党から参議院選に出馬して170万票獲得したが
緑の党に枠がなく落選)が演説していた。
その後、昼食タイム。
30店ほどの屋台が出店していた。
各自持参の紙容器を持ってお店の前に並ぶのだけれど、
雨が降ってきても、物ともせず、お店の前は長蛇の列。
列の少ない店、鯛の混ぜご飯とスープの屋台、姫井さんが美味しいのよと。
鯛飯は300円也、安いけど、量が少なすぎ。
他の店の前に並ぶ気が失せて、お腹の空いたまま我慢の子。

トラックの荷台が舞台になっているステージでは
再びゲストスピーカーのスピーチが始まった。
宇宙飛行士の秋山豊寛氏他。
ステージ上では傘をさしてのスピーチでしたが、
途中から、テントが貼られました。
三宅洋平さんが再度登場して、歌の披露です。
初めて聞いたのですが、大変歌のうまい人だと感じたことでした。
もう雨は土砂降り状態になってきたのですが、誰も帰ろうとしません。
d0107378_168546.jpg
d0107378_1673736.jpg


会場外では街宣車が何やら大声で演説していましたが、
遠いため余り影響はなかったように感じました。
ステージイベントが終了すると、南北2手に別れて
市中デモで、サウンドデモと名付けられています。
サンタの着ぐるみの50人くらいのグループや
ゆるキャラの着ぐるみの人もいました。
姫井由美子さんに付いた北廻りグループは
立派な県庁辺りまで10分ほど歩いて、回れ右して
駐車場のマイクロバスに戻りました。
私のパートナー1人南廻りにくっついて、みんなとはぐれてしまいました。
マイクロバスのなかで待つこと30分余り。
まさか全コース歩いたなんて露知らず、全員心配して
探しに行ったりしてくれた人もありましたが、とにかく待つことにして
マイクロバスがよく見えるようにと、バスの向きを変えたりして待っていました。
みんなの心配をよそに、長閑な顔をして帰ってきて、みんな一安心。

白い制服は、雨合羽の代わりになり、保温性もあり、大変重宝しました。

私が大学入学した当時は、学生運動が盛んに行われていて
集会に参加して煽られたままにデモに何回か参加して、
揚げ句、署名活動も。
無知だったと言えばその通りなのだけれど、
みんな署名してくれるのかと思いきや、ほとんど署名してもらえず、
家に帰って、父に報告したら、◯⃝⃝⃝◯子の認識不足だと笑われた記憶がある。
世間と学生とのギャップに本当に驚いたことだった。
今や、学生の政治に対する無関心さには驚愕するばかり。

この度の1万人集会は、学生以来の超久しぶりで、
何もかも様変わりしていて、ビックリ、吃驚。

パートナーは学生時代は典型的なノンポリで
集会参加・デモ参加は初体験。
いい勉強になったんだって。何に役立てるんやら? ? ?
帰りは道後温泉に寄って、冷えきった身体をほぐした。
神の温泉と言われており、聖徳太子も入浴したとか?

なんか、道後温泉に浸かったお陰か翌日疲労感がほとんどなかった。
ちょっとぬるっとしたお湯に効能があったのかな。
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# by noblesse_oblige7 | 2013-12-11 17:16 | 抗議 | Comments(0)

透析と税金 (2)

■題名 : 返信していただきありがとうございます!
 ■名前 : sawara
 ■日付 : 05/9/19(月) 17:04
 -------------------------------------------------------------------------
▼kusakariさん:
私は働いたのはアルバイトしかなく、去年から税金を払わなくてはならないのですが、今は、親に出してもらってます。そのため、自分自身は社会に対して貢献しておらず、税金の使い道をしっかり考えたことがありませんでした。
今回、返信して頂いたことで、税金や国からの補助金について考える機会になりました。
看護の技術を勉強するだけでなく、医療費についてもしかっりと勉強していこうと思います。まだまだ、勉強不足の私にきちんと返信していただき本当にありがとうございました!



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 ■題名 : Re(1):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : 山羊
 ■日付 : 05/9/17(土) 9:53
 ■Web : http://dr-goat.at.webry.info/
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▼sawaraさん:
>私が行った透析センターの師長が、透析を受けている人は年々増えていて、国が補助するお金(私達の税金)がどんどん増えているから、食事制限が辛いや時間が拘束されるといった事を言っている患者さんはおかしい、と言っていたんですが皆さんもそう思われますか?

国が透析患者に費やしたお金は、患者の預貯金になっているわけではありません。それによって医療機関の雇用を作りだし、また関連企業も収益を上げ、そこでまた別の雇用を作り出しています。働く人が増えれば、税金などとして、また国に戻ってくる部分もあるということです。

似たものに「受益者負担」もあります。直接治療を受けている人だけを「受益者」と決めつけるのは近視眼的です。この様な場合も、お金が回るということの他に、治療を受けることでよい体調となり、別なところで社会に「益」を還元している点も見ないとならないと思います。

>確かに自分たちの税金が国からの補助金に使われていると思うのですが、実際に透析を受けている患者さんは辛い状況の中で、国民の税金が使われているからしっかりと食事を制限しようと思っている人はほとんど居ないように思います。

人というものは、国家や政府のために存在するわけではありません。寧ろその逆です。病気や障害を持つ人が、そうでない人より余計に公的な「援助」を受けているからといって、その「援助」を受けるために病気や障害を持ちたいと思う人がどれだけいるでしょうか。

透析患者は、より高いQOLを維持しながら、より長く(一般的な方と同程度という意味)生きるためにこそ、しっかり治療を受け、食事の工夫もしようと思えるものです。いま現在「自分は国から何の援助も受けていないのに、隣の透析患者は……」などと思う人は、大局的にものを考えられない人です。

社会とういものは、みんなが相互に支え合っていることで成り立っています。透析患者とそうでない人の違いは、金額に換算した場合、現時点での多寡の差であって、根本的に支える人と支えられる人の違いではないのです。



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 ■題名 : Re(2):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : kusakari
 ■日付 : 05/9/17(土) 14:44
 ■Web : http://www.hdf.jp
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▼山羊さん:

>国が透析患者に費やしたお金は、患者の預貯金になっているわけではありません。それによって医療機関の雇用を作りだし、また関連企業も収益を上げ、そこでまた別の雇用を作り出しています。働く人が増えれば、税金などとして、また国に戻ってくる部分もあるということです。

経営状態にもよるでしょうが、かなりの比率になると思います。 透析に使う金をまるでどぶに捨てている事と同じだと言う人が居ますが、じゃあ、透析に関わる人間はどぶに住んでいるバクテリアですか?  これは透析医会等でちゃんとした経済学者に算出してもらうべきではないでしょうかね。 開業医は嫌がるかも? 

>人というものは、国家や政府のために存在するわけではありません。寧ろその逆です。病気や障害を持つ人が、そうでない人より余計に公的な「援助」を受けているからといって、その「援助」を受けるために病気や障害を持ちたいと思う人がどれだけいるでしょうか。

腎不全になる人は居ないでしょうが、ゆびをわざと切断して、という荒っぽい人は居たようです。
しかし、無意識にというかやけっぱちになってか、合併症を増やし、医療費を嵩上げしてしまう人はママ見受けますね。  これはしかし、医療者の力不足の面も大きいのではないでしょうかね。  透析をしながらでも『まともな人生が送れる』事を確信させて上げられれば病に負けることなく、積極的な人生が送れる場合が大多数です。 そういう方々はやはり自分で上手にコントロールできます。   
医療者がやるべき事をやらずに、患者に節制、忍耐を押し付けてきたのがこれまでの透析業界ではなかったでしょうか。  他の医療分野を知っているものとしては愕然とします。

>社会とういものは、みんなが相互に支え合っていることで成り立っています。透析患者とそうでない人の違いは、金額に換算した場合、現時点での多寡の差であって、根本的に支える人と支えられる人の違いではないのです。

ハンディキャッパーがのびのび生きられる国こそ、真っ当な国です。

邪魔なハンディキャッパーは早々に消えてもらおうと言うのであれば、ヒットラーの弱者虐殺や、スターリンの粛清と変わらなくなってしまうのではないでしょうか。
今は健康な?私たちもいずれ病に身を侵される時が来ます。  その事も少しイメージしましょうよ。  私たちが、または身内がもし透析を受けるようになったら、どんな治療をして欲しいか、少し考えてみましょうよ。



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 ■題名 : 返信していただきありがとうございます!
 ■名前 : sawara
 ■日付 : 05/9/19(月) 17:34
 -------------------------------------------------------------------------
▼山羊さん:
>国が透析患者に費やしたお金は、患者の預貯金になっているわけではありません。それによって医療機関の雇用を作りだし、また関連企業も収益を上げ、そこでまた別の雇用を作り出しています。働く人が増えれば、税金などとして、また国に戻ってくる部分もあるということです。
>
>似たものに「受益者負担」もあります。直接治療を受けている人だけを「受益者」と決めつけるのは近視眼的です。この様な場合も、お金が回るということの他に、治療を受けることでよい体調となり、別なところで社会に「益」を還元している点も見ないとならないと思います。

国からの補助金は、患者に使われるだけでなく、ちゃんと社会に還元されていることが分かり勉強になりました。
看護の技術を勉強するだけでなく、患者の負担する医療費についてもしっかり勉強していこうと思います。ありがとうございました!



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 ■題名 : Re(2):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : HK
 ■日付 : 05/9/19(月) 22:56
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▼山羊さん:
>人というものは、国家や政府のために存在するわけではありません。

いいえ、日本国民は政府と言うより国家そのものに帰属する存在です。
ですので、法による支配…法治主義によって国民を不当な侵害から守る三権が存在します。言わずもがな、三権は全て税金で機能しています。
もちろんおっしゃられるように、健常人より多くの公的援助を受けたいが為に病気や障害を持ちたいという人はいないでしょう。しかし持ってしまった以上はその公的援助は当然必要なものであり、活用すべきです。
しかしそれをいいことに湯水の如く「無駄」にしてしまうのは如何なものかと思います。透析療法に於いては確かに食事制限がつらい、時間が拘束される等の文句も出てくるのは仕方のないことですし、我々医療者はその訴えをきちんと聞くべきでしょう。ただ患者の方にも(ぐちがこぼれても構わないが)きちんと指導を守って欲しいですし、努力もして欲しいのです。何度栄養指導しても一向に改善されなかったり、透析時間を3時間から4時間に上げようとしても全く聞き入れなかったりやりたい放題の患者も多いですね。気に入らなければ怒鳴ったり脅したり周りに迷惑をかける者もいます。
透析は延命治療です。世の中には不治の病等で生きたくても生きれない人や、余命を宣告された人もいます。そういう人達からすれば透析というおまけは付きますが、命を長らえることができるのは幸せなことだと思います。ですので、透析自体は税金で行われていることを分かってもらい(分かってるでしょうが)、透析患者さんには無駄に命を縮めることをしないようにしてもらいたいのです。何の努力もせずにまさにやりたい放題のことをして合併症を引き起こしたりしたのではそれこそ税金の無駄です。



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 ■題名 : Re(3):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : kusakari
 ■日付 : 05/9/20(火) 7:14
 ■Web : http://www.hdf.jp
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▼HKさん:
>何の努力もせずにまさにやりたい放題のことをして合併症を引き起こしたりしたのではそれこそ税金の無駄です。

確かに、そういう面はあり得ると思います。

が、開院以来透析量を増やしてきて思うのは、今まで透析患者に、しなくて良い節制を無理強いしてきたのではないかと言うことです。

確かに、時間延長を嫌がる人は多いですが、粘り強く接する事で、殆んどクリアできる問題ですし、結果がよければ患者も納得します。

患者に言う前に、医療者側に残された責務はまだまだ多いのではと思っております。

それでも、判らんチャンはいます。 が、その比率は数%だと思います。



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 ■題名 : Re(3):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : 山羊
 ■日付 : 05/9/21(水) 9:54
 ■Web : http://dr-goat.at.webry.info/
 -------------------------------------------------------------------------
▼HKさん:
>▼山羊さん:
>>人というものは、国家や政府のために存在するわけではありません。
>
>いいえ、日本国民は政府と言うより国家そのものに帰属する存在です。

これは反論になっていない様な気がしますが、この問題を議論し始めると、掲示板を荒らすことになる可能性があるので止めます。

>しかしそれをいいことに湯水の如く「無駄」にしてしまうのは如何なものかと思います。
>何の努力もせずにまさにやりたい放題のことをして合併症を引き起こしたりしたのではそれこそ税金の無駄です。

これは患者に対して使うよりも、漫然と「その日暮らしの透析」をしている医療者に対して向けられるべき言葉だと思います。「やりたい放題のこと」の部分を「その日暮らしの透析」に変えて読んでみてください。

>透析は延命治療です。世の中には不治の病等で生きたくても生きれない人や、余命を宣告された人もいます。そういう人達からすれば透析というおまけは付きますが、命を長らえることができるのは幸せなことだと思います。

この考え方には、あまり同意できません。「昔の人はこんな治療は受けられなかった。」とか、「発展途上国には医療どころか食べるものさえ満足に手に入らない人がいる。」とかね。私の近所にも「日本における血液透析1回分のお金でアフリカの飢える子供何人が救えるかというグローバルな認識を持つことも必要である。」と公に書いている人がいます。

一般的な収入の方では到底払いきれない様な金額のお金が使われている透析は、確かに「高い」治療ですが、それは救っている命・人生の対価として評価されるべきことであり、他のものとの比較ではないと考えます。

もちろん現場では、あなたが指摘された様な「わがままな患者・勝手な患者」が散見されます。しかし、この様な状態にある患者に「税金・社会保険」の話をしても、大抵「火に油を注ぐ」だけです。「感謝の気持ち」は、押しつけるものではなく、人のうちからわき出るものですから。「わがままな患者・勝手な患者」に対しても、最善の医療をつくすのが、臨床の場で働くものの仕事だと思っています。



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 ■題名 : Re(4):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : kusakari
 ■日付 : 05/9/21(水) 11:14
 ■Web : http://www.hdf.jp
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▼山羊さん:
>「わがままな患者・勝手な患者」に対しても、最善の医療をつくすのが、臨床の場で働くものの仕事だと思っています。

ですね.それ以外に言いようが無い. 困ったチャンに手抜きをすると余計困ったチャンに成ります.

また,ある施設でクレーマー扱いされていた複数の人が『追い出される』形で,当院に転院してきていますが,全くそのような気配さえ見せない事が多いです.

治療不足や医療者の熱意の無さが困ったチャンを作り上げているのですね.
それをないがしろにしておいて,患者に物が言える精神にこそ疑問を感じます.
この件に限らず,透析室スタッフは1度は透析室を離れて広く医療を体験してみた方が良いのではないでしょうかね.



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 ■題名 : Re(3):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : じゃぶっ
 ■日付 : 05/9/25(日) 23:07
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▼HKさん:
>しかしそれをいいことに湯水の如く「無駄」にしてしまうのは如何なものかと思います。
湯水の如く「無駄」にしているのは、医療機関側の人間でしょう。
金がもらえるなら、無駄な薬を飲みきれないほど出す、無駄な検査をとことんやる。その反面、金にならない患者側がやってほしい検査は一向にやらない。

>ただ患者の方にも(ぐちがこぼれても構わないが)きちんと指導を守って欲しいですし、努力もして欲しいのです。何度栄養指導しても一向に改善されなかったり、
医療機関の人間がする指導が本当に適切で患者個々人にあった内容なのか?
個別に検討して、患者ごとに適切な指導をしないと意味ありません。
血糖コントロールがうまくいかず、それを医師に相談しても全く取り合ってくれない中で、看護師や技士に水分コントロールでウダウダ言われると腹が立つだけだったりします。無駄な指導をされて、指導料なんかとられていたら、それこそ税金の無駄です。

長い患者生活で感じるのは、「患者側の責任を求める病院(医師、看護師、技士)ほど、自分たちの責任をまっとうせず、うまくいかない原因を患者の責任にしている」ということです。



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 ■題名 : 患者への責任のおしつけ
 ■名前 : kusakari
 ■日付 : 05/9/26(月) 6:57
 ■Web : http://www.hdf.jp
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▼じゃぶっさん:
>長い患者生活で感じるのは、「患者側の責任を求める病院(医師、看護師、技士)ほど、自分たちの責任をまっとうせず、うまくいかない原因を患者の責任にしている」ということです。

こういう場合も多々あると,想像しております. もちろん,当院においてもそういう可能性は有ります.
肝に銘じておきます.

兎に角,透析不足が諸悪の根源である場合が多いです. まず,そこを解決しなければすべての努力が報われません.

透析量を上げれば食事制限も緩やかになり,体を動かす事が億劫でなくなり,血糖の管理にも必ず良い効果が出るはずです. もちろん,そう上手く行かない場合も多いですが.



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 ■題名 : Re(1):教えてください!
 ■名前 : 太郎
 ■日付 : 05/9/17(土) 16:19
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▼sawaraさん:
>私は看護学生で、この前透析センターの実習に行ってきました。
>まだまだ、勉強不足でわからないことが沢山あるんですが、透析を受ける患者様は年間どれくらいの費用がかかっているのでしょうか?また、国からの補助はどれくらいなのか教えてもらえないでしょうか?

患者の立場から・・・私の住んでる市(市町村)では、月に40~50万です。市役所から毎月かかった費用明細が送られてきます。
透析患者でも働いている人は社会保険、厚生年金を払ってます。(払っても老齢年金はもらえませんし障害年金の額は増えません。ある程度の収入がある人は障害年金は打ち切りです。)私も働いてます。


勿論、度合いもありますが・・・「食事制限が辛いや時間が拘束」といった事を言っている患者さんは、税金で生かされてるのに、おかしいというのは健康な人には分かりづらいと思います。
透析者はある意味、死を背中に背負って生きてます。愚痴を言わないと辛くて生きていけないのです。透析者も人間ですから。そのくらいは許してほしいと思います。
私の病院では、医師が2人、看護師が1人透析を受けてます。
誰が透析になるか分かりません。
あなたの所の師長さんの子供さん、奥さんが透析を導入になった場合、税金がかかるからと導入しないのでしょうか?子供さんが「食事制限が辛い」といわれたら、税金で生かされてるのだから文句いってはだめだよ!と言われるのでいょうか?

現在、透析環境はものすごく厳しくなりつつあります。透析費用の一部負担です。
あなたは現在透析室に勤務されてますが・・・透析の仕事で糧を得られているわけですね。税金をこれ以上透析に使うのはけしからんと言う方が多くなれば、透析の一部負担が進んで健康保険と一緒のわずか三割負担になった場合でも、透析者はほとんど払えないでしょう。とすれば透析施設はおのずと閉鎖されごく少数になると思います。(ほとんどの透析者もいなくなりますし、その透析者が働き手であった場合家族は生活できなくなり別の意味で(生活保護等)の税金が必要になるでしょう。

幸い、日本は福祉の進んだいい国です。確かに、透析者は社会の人々に生かしてもらってます。透析者は、その自覚と社会に何が還元できるか、腎友会等で啓発をするべきだとも思います。



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 ■題名 : 返信していただきありがとうございます!
 ■名前 : sawara
 ■日付 : 05/9/19(月) 17:49
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私はまだ学生であり税金も親に払ってもらっているため、何も偉そうなことは言えないのですが、看護者側が“患者さんの負担が増えることになるから、なるべく医療費を抑えるようにしないといけない”と考えているのと“自分たちの払っている税金が国からの補助金になっているんだからなるべく医療費を減らさないといけない”と考えているのでは行う看護が大きく変化すると思います。正直、師長から前者のような話を聞けると思っていたため、自分の払った税金が無駄に使われているような発言をした師長にがっかりしました。
貴重なお答えありがとうございます!患者さんの立場からの意見が聞けて、とても勉強になりました。

♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥以上コピペ終わり♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

Doc.kusakariの仰有っているように、栄養指導をして貰わなければならないのは
完全に透析不足
です。
私は、週4回5時間15分のon-lineHDFをして戴いていますから、
食事制限は一切してない。水分制限と塩分制限は多少は必要ですが。
KとPとが常時低いので、野菜と蛋白質を常に意識して多めに食するようにしている。
所謂透析食を食べていたら栄養失調になると思ってしまう。
栄養士さんは通院しているクリニックには2人いますが、
KやPが多いと指導する前に透析不足だと指導した方が正しいと思うのだけれど、
全員に週4回の透析をするには、ベッド数が足りないんだなぁ。
もっとも、週3回がやっとと感じている透析者が多数だからなぁ。
でも、どんだけ元気でいられることか。
私だって、5時間は辛いし、週4回も1時間かけての通院は時間がもったいないと思う。
しかし、クリニック内では一番元気だと自他ともに認めている。
週4回5時間15分のon-lineHDFを止めることなんかできない。

透析者全員に私の受けている透析が受けられるようになればいいのにと
切実に思います。
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# by noblesse_oblige7 | 2013-12-03 22:50 | 透析 | Comments(0)