多発性嚢胞腎が原疾患で透析に入って25年です。

by マーゴ

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所用で、なんば内科クリニックに
九州保険福祉大学・保険科学部 臨床工学科 
竹澤真吾教授が来られたのだ。
1/18(金)午後5時半に来院される予定が、大幅に早くなって
午後2時過ぎに電話した時は、お帰りになった直後だった。
電話口に出てくださった事務長に大きくぼやいてしまった。
残念至極だけど、仕方ない。
と、思っていた。
日付けが代わって、午前1時前、ふっと携帯を見ると
事務長から2度も留守録が入っていた。
明日午前8時半に竹澤先生が来らるという伝言。
えぇぇぇぇぇぇぇぇ。
えらいことになっちゃった。
来られたついでにお話したいと思っただけで、
わざわざ立ち寄ってくださることになったなんて、
大層なことになってしまった。
頭をぐるぐる回転させて、とにかく、事務長に電話。
当然、留守電になっていたので、
「了解しました。気付くのが遅くなり申し訳ありませんでした」
と、メッセ−ジを入れておいた。

「血液透析とエンドトキシン」
という本を
鈴鹿医科大学医用工学部臨床工学科にいらしたときに
東京医学社から編集・竹澤真吾で、出版されていた。
2002年7月25日第1版で、
私は2003年3月25日にネットで購入している。
この本がきっかけで、透析液の清浄化も広がったそうだ。
広がったとはいえ、日本の全透析施設でエンドトキシンが
なくなったということではない。
少なくとも、on-lineHDFをしている施設では
エンドトキシンが透析液のなかにあると、
透析者は色んな合併症に煩わされることになってしまう。
最近のハイパフォ−マンスダイアライザー(HPM)では逆ろ過が起り
エンドトキシンが体内に流入するということが常識になっている。
だから、HDだけの施設でも、水質の清浄化は必須なのだ。
と、これくらいのことは、私も一応は本を読んで識ってはいたが、
竹澤先生にお会いするためには、
これだけの知識では失礼になる。
ご著書を再度読んでおさらいはしていた。
それが、わざわざ時間をつくってくださるということになると、
話が違うじゃないの。
こんなときabuya-sanがいてくれはったらいいのに。
と、思っても、連絡のとりようがないし。

1/19(土)午前8時半前になんば内科クリニックに。
私の前を見知らぬ長身の男性が同じ場所に向かっていた。
もしかして。。。。
と、事務長も送迎車から降りて
玄関で一緒になった。
見知らぬ男性は竹澤先生だった。

私は大阪時代には、仕事で色んな人を取材して記事を書いていたから
人に会うことには慣れているけれど、
仕事抜きで、わざわざ時間をとっていただいたことが
大層心苦しかった。
既にそんなことごちゃごちゃ言っている場合じゃないのだ。

事務長の応接室をお借りして、竹澤先生と向かい合った。
1時間は大丈夫と仰有ったのですが、
フェリーでお帰りになるということで、
ゆとりをもって出たほうがいいと30分だけ時間を頂いた。
私「エンドトキシンの本以後、
さらに新しいことに取組んでいられるのですか?」
先生「エンドトキシンはグラム陰性菌だから、いまは
グラム陽性菌に取組んでいます」
私「そうなんですか」
はぁ・・・グラム陽性菌という言葉は知ってるけれど、
ただそれだけだから
それ以上追求できません。
で、エンドトキシンを測定するのにカブトガニの血球を利用する。
なんで、そうなるの?なんてことは、聞いても理解に余るので、
私「日本でも岡山の笠岡ではカブトガニはいますが、
天然記念物に指定されていますよね」
先生「アメリカのカブトガニです。血液を採集したら帰すのです」
私「帰してやるのですか(なんとなく、ほっ)」
そんなことを話している内に、
院長が、私がしょうむないことを訊かないかと心配で(?)
部屋に入ってきはった。
なんば内科クリニックが水の清浄化に
いかに取組んでいるかなどの話をしている内に
ISO23500で透析液清浄化が2年後に
承認されることになるという話を
竹澤先生がされた。

透析液エンドトキシン値が検出感度以下の
超高純度透析液を常時供給可能な施設なら
ISO23500承認のマークをつけることで、
透析施設の差別化が可能になるのだ。
水が綺麗かそうでないかが、識別出来るようになれば
透析の世界も一歩前進ってことになる。

透析者も当然、透析液の清浄化に対する知識も
持ってもらわなくてはならない。
カリウムの恐ろしさと同じレベルで啓蒙してもらわなきゃあ。

グラム陽性菌も除去されて、
さらに安心な透析をして貰えるようになる日に
私も立ち会いたいものだ。

竹澤先生の読者としては、たよりない人間でしたが、
わざわざ時間をつくってくださいまして
誠に有難うございました。
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by noblesse_oblige7 | 2008-01-20 20:08 | お勉強会 | Comments(10)
かもめクリニックのHPにあるデ−タは古いし、
8時間透析の記述もないから、
実体は解らないのだが、「Yanの透析診療所」の透析掲示板に
kameさんというHNで、
8時間HDFをしているという人のコメントがあった。
いかに、かもめクリニックの8時間透析が素晴らしいかに
終始しているコメントで、詳細な透析条件は書き込みされてなかった。
長時間透析の目的は
1.エポジンの使用をなくする
2.高血圧を安定させる
のだそうだ。
HPによれば、血流の平均は150とのこと。
高血流にすると、細胞の隅々まで綺麗にならないとか。
アンダ−ラインを引いたところが、私には解らないが、
ぶっとい針を使わないでよいなら、ベターやね。
横浜みなとみらいにオ−プンさせる施設では
10時間透析も視野に入れているのだとか。

私には全然理解できないのは、
カリウムを除く限定自由食というもの。
週4日5時間HDF⇒20時間 QB240
週3日8時間HDF⇒24時間 QB150
20時間の私は、カリウムの制限どころか、カリウム補充に懸命なのだ。
詳しい透析条件を比較できないから、どうしようもないけれど、
週24時間透析してカリウム制限が必要なのか????
QBの差なんやろか????

確かめてみたい。
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by noblesse_oblige7 | 2008-01-13 23:04 | 透析条件 | Comments(35)
Ca低下で血ガス検査をした。
12/10(月) on-line24L/H
PES-210Sβ QD(HD100・600) QB240の最終日
pH———————— 後7.408
PCO2———————後36.4mmHg
PO2————————後90mmHg
BEecf———————後-2mmol/L
HCO3———————後23.0mmol/L
TCO2———————後24mmol/L
sCO2———————後97%

12/11(火) 個人機でカ−ボスタ−開始
HD4時間 PES-210Sβ QD500 QB240
pH→→→前7.371——後7.469
PCO2→→前37.2——後34.7
PO2→→→前87———後150
BEecf→→前-4————後1
HCO3→→前21.5———後25.2
TCO2→→前23————後26
sCO2→→前90————後99

12/13(木)個人機でカ−ボスタ−
HD5時間 PES-210Sβ QD500 QB240
pH→→→前7.403——後7.450
PCO2→→前37.6——後37.9
PO2→→→前80———後183
BEecf→→前-1————後2
HCO3→→前23.4———後26.3
TCO2→→前25————後27
sCO2→→前96————後100(終了前2時間酸素3L/H吸入)

12/24(月)個人機でカ−ボスタ−
on-lineHDF12L/H5時間開始 PES-210Sβ
QD500(HD100・HF400) QB240
pH→→→前7.408——2時間後7.464——後7.450
PCO2→→前37.7——2時間後38.5———後38.1
PO2→→→前89———2時間後71————後79
BEecf→→前-1————2時間後4————後4
HCO3→→前23.8———2時間後27.6——後27.7
TCO2→→前25————2時間後29———後29
sCO2→→前97————2時間後95———後96

12/25(火)個人機でカ−ボスタ−on-lineHDF5時間18L/H
PES-210Sβ QD600(HD200・HF400) 
QB240
pH→→→前7.409——2時間後7.468——後7.461
PCO2→→前38.6——2時間後35.2———後37.0
PO2→→→前85———2時間後80————後87
BEecf→→前0————2時間後2————後3
HCO3→→前24.4———2時間後25.5——後26.3
TCO2→→前26————2時間後27———後27
sCO2→→前97————2時間後97———後97

12/27(木)個人機でカ−ボスタ−on-lineHDF5時間24L/H
PES-210Sβ QD600(HD200・HF400) QB240
pH→→→前7.376——2時間後7.460——後7.477
PCO2→→前35.6——2時間後38.3———後38.4
PO2→→→前98———2時間後78————後91
BEecf→→前-4————2時間後3————後5
HCO3→→前20.8———2時間後27.2——後28.4
TCO2→→前22————2時間後28———後30
sCO2→→前98————2時間後96———後98

12/31(月)個人機でカ−ボスタ−on-lineHDF5時間24L/H
PES-210Sβ QD600(HD200・HF400) QB240
pH→→→——後7.463
PCO2→→——後36.0
PO2→→→——後88
BEecf→→——後2
HCO3→→——後25.8
TCO2→→——後27
sCO2→→——後97

1/3(木)初めての2日空き
個人機でカ−ボスタ−on-lineHDF5時間24L/H
PES-210Sβ QD600(HD200・HF400) QB240
pH→→→前7.421——後7.513
PCO2→→前33.8——後36.4
PO2→→→前93———後99
BEecf→→前-2————後6
HCO3→→前22.0———後29.2
TCO2→→前23————後30
sCO2→→前97————後98


以上の結果により
HCO2が酢酸よりカーボスターのほうが
明確に上昇したが、
なにがどうなって、どうしたのかさっぱり解りまへん。

酢酸よりカ−ボスターのクエン酸のほうが
よいのではないかと思った理由は
クエン酸サイクルというよさそうな理論がある。
さらに、クエン酸は自然界にあるもので、
疲労回復にクエン酸を補給するとよいとか言われているから
良いのだろうと、思ったのだ。
酢酸は合成されるもので、化学物質だ。
カ−ボスターのクエン酸がレモンや梅干しから採集した
天然モノだとは考えていない。
化学的に合成されたものとしても、食品として売っている。
最近は殺菌作用があるとして洗剤に混入されていたりする。
で、血管を通過するのだから、
CRPも上昇しないかと院長に問うと、
あんたはポットか?と、
大爆笑したのだ。
ここだけの話、笑い死にしないかと心配になるほど、
笑い転げていた。。。。。。
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by noblesse_oblige7 | 2008-01-06 21:20 | 透析条件 | Comments(12)
万有製薬のフォサマック錠35mg(週1)を予防的に服用していた。
最近、左下奥歯の歯茎のもっと下当りが痛くてかなわん
ようになっていた。
口をあけると痛いのだ。
顎関節症かな?と、以前、歯科医に教えられた
奥歯を指でぐっと押さえ込む
素人治療をしていたけれど、
ちっとも良くならないままに放置していた。
昨日、透析室の師長が、
フォサマックを飲んでる人は、治療した歯に副作用が起きる、と、
新聞に出ていたと教えてくれはった。
えっ?治療した歯の奥が痛いんよ。
ということで、ネットで調べたら、
大当たり。
http://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-00020369.html
えらいこっちゃ。
早速、歯科医に行かねば。
でも、治療の方法がないんや。

グラケーはどうやねん。
グラケ−服用していたら、胃腸の調子が悪いので
フォサマックに変更したのだけれど。
骨粗鬆症と診断された訳ではなく自発的に服用していた。
もう服用辞めなければ。

フォサマックの副作用のことを承知している
歯科医は近くにいるのやら?


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抜粋
骨吸収抑制薬(ビスホスホネート系)
アレンドロン酸ナトリウム水和物<経口剤>
リセドロン酸ナトリウム水和物
(フォサマック錠,ボナロン錠,ベネット錠,アクトネル錠)


[重要な基本的注意]

「本剤を含むビスホスホネート系薬剤による治療を受けている患者において,顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることがある。報告された症例のほとんどが抜歯等の歯科処置や局所感染に関連して発現しており,また,静脈内投与された癌患者がほとんどであったが,経口投与された骨粗鬆症患者等においても報告されている。リスク因子としては,悪性腫瘍,化学療法,コルチコステロイド治療,放射線療法,口腔の不衛生,歯科処置の既往等が知られている。本剤の投与にあたっては,患者に十分な説明を行い,異常が認められた場合には,直ちに歯科・口腔外科に受診するよう注意すること。」


「重大な副作用」

「顎骨壊死・顎骨骨髄炎:顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど,適切な処置を行うこと。」

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一昨年末頃には既に、問題になっていたらしい。
私は、昨年の5/30から服用を始めた。
左側の口を開けると痛むようになったのは、既に3ヶ月以上は
経過しているだろう。
即刻服用を中止すれば間に合うのだろうか??????

以前いた施設は薬剤部があったので、
新しい薬を処方された時は、
必ず医療家向けの詳細な説明書を貰って読んでいた。
薬には必ず副作用があるので、
副作用を拾いやすい私は、副作用には敏感に対応していたが、
今回は手抜かった。

骨粗鬆症の薬については
以前いた施設の薬剤部長は透析者には慎重で、
なかなか処方してくれなかった。
近くの処方箋薬局の薬剤師も、医師の間違った処方箋に対して
電話で注意を促したり、
透析者には不適切な薬の処方には、
私の眼前でクレ−ムを出したりしていた。

薬剤師も医師に対して、毅然とした対応をして欲しい。
処方箋薬局が第2薬局でないなら。
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by noblesse_oblige7 | 2008-01-06 13:02 | 緊急報告 | Comments(7)

ニュ−イヤ−コンサート

いやぁ〜素晴らしかった。
今年の指揮者はフランス人ジョジュル・プレートル83歳。
かってカ−ルベ−ムが椅子に座って
指揮していたのを観た記憶があるけれど。
今回はプレ−トルは後ろに囲いも無しに指揮していた。
スタイリッシュな指揮ぶり。
それにしても、映像を演出している人は毎回代わるのだろうか?
タイトルを熱心に観ていないから、名前を確認していない。
毎回、趣向を凝らした映像を見せてくれるので
大変楽しい。
今回のバレエシーンも秀逸だった。
ダンサーのコスチュ−ムも斬新でお洒落だった。
最近バレエに遠ざかっているので、知らない振付家の名前が出ていた。
オ−ストリアで今年サ−カーの大会が開催されるようで
サッカーをモチーフにしたバレエも披露されていたし、
ライブで、楽友会館大ホ−ルの客席で
美しく青きドナウの一節が踊られた。

かって、私のパートナーが私に影響されて
バレエもニュ−イヤ−コンサートにも、魅了されて
ウィ−ンのニュ−イヤ−コンサートに絶対いくぞ!と、
貼紙していたことがある。
2人で経営していた会社を潰して、夢は儚くも
藻くずに化しているが、
彼は宣言を撤回しないでいる。(お正月に敢えて書くようなことではないな)
私だって、夢を抱いていたい。

元日と2日は、透析をお休みにしてもらったので
2日は乗馬の初乗りに行ってきた。
4年目にして初めての体験だ。
騎乗は上手く行かなかったけれども、
お雑煮とおせちとぜんざいが振舞われて、
期待していなかったから、上機嫌のお正月になった。
但し、クルマで来る人が多いから
おチャケ抜きの乾杯だった。
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by noblesse_oblige7 | 2008-01-02 21:14 | お正月 | Comments(3)

A Happy New Year

ことよろ。

12/30 大晦日 元日と日本列島は冷凍庫状態。
奥歯を噛み締め、両手は固い拳(コブシ)をつくり、肩を怒らせている。
気がつくと、全身に力が入って、
頭の中は「寒い寒い」でパンクしそうになっている。
寒いに充満された頭は、働きもせず
ボーと過ごした昨年末。
お陰で、年末の恒例のクラシック音楽とバレエの
カウントダウンコンサート、
とーきゅー・シルベスターコンサートにチヤンネルを
合わせるのを、すっかり忘れてしまっていた。
気がついた時は、既にカウントダウンハオワッテイタ。
今年は、草刈民代が「瀕死の白鳥」を踊ったらしい。
観たかったなぁ。
私は日本人が踊る「瀕死の白鳥」を観たことがない。
帝政ロシア時代にフォ−キンが振り付けして
アンナ・パブロアが踊っていた。
もちろんそんなものは観たことはないけれど、
「アンナ・パブロワ」という映画はあった。
その後、ボリショイのプリセッカヤの十八番になっていた。
私がTVでプリセッツカヤの「瀕死の白鳥」を観た時、
腕に骨がないのかと思うほどに、しなやかな腕の動きに感動した。
その後、来日した時、現物も観た。
瀕死の白鳥なんて曲はない。
サン・サ−ンスの「動物の謝肉祭」の中の「白鳥」を
フォーキンが、「瀕死の白鳥」としてバレエに振付けたのだ。
今回、草刈民代は、フランスに行って、フランスの振付家に
振付けてもらったものを踊ったそうだ。
見逃してしまって、返す返すも悔しい。
踊ったあと、宮本亜門と一緒に司会をした。
宮本亜門の司会ぶりは騒々しいばかりで、
ふさわしいとは思えなかった。
コンサ−トの指揮者は一昨年と同じ尾高忠明。
カウントダウン合わせた指揮は、
譜面台にでも時計を仕込んでいるのだろうか?
神経を使うのだそうだが、虜になるとのこと。
仲道道代(正しいかな)のピアノと千住真里子のヴァイオリンで
「愛の喜び」が演奏され、一番早い「美しく青きドナウ」が演奏されて
締めくくられた。
今日のウィ−ンフィルのニューイヤーコンサートは絶対観るぞ! !

スキンをお正月用に変更しようと思ったのだけど、
派手ににぎにきしいのをクリックしてしまった。
やけくそ気分だから、このままいこかと。
他にも、鍋を焦げ付かせてしまったり、何かと失敗ばかり。

あ〜ぁ、今年は碌なことのない年になりそう。
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by noblesse_oblige7 | 2008-01-01 15:34 | お正月 | Comments(4)