多発性嚢胞腎が原疾患で透析に入って25年です。

by マーゴ

カテゴリ:心臓三尖弁逆流( 1 )

3/2人工血管の定期点検のために
バスキュラーアクセスセンター大阪天満中村クリニックに行った。
人工血管の血流は650で幾分狭窄していた。
今回は石灰化の狭窄ではなくて、人工血管と人工血管を
つないだ部分の人工血管外部の細胞が増殖して
人工血管を押し上げての狭窄だ。
人工血管同士を吻合した直後にも起きたことがある。
再発した模様。なんで、そんな現象が起きるのやら??
次回7/6。それまで持つのかしら?

以上のことは、毎度のことで、大したこと無いが、
前回、心エコーもしているというので予約していた。
血管エコーの人の診察がすべて終わってから
心エコーに。
この日は、東京で3/3から行われるPTA学会の座長を中村院長が
されるということで、検査技師さんも発表するということで、
私の診察が終わるや否や、帰られた。

で、心エコーは丁寧にしてくれたのだけど、
何と、三尖弁が逆流していると。
耳慣れない言葉を聞いてしまった・
技士さんは、大したこと無い。僕にもあると。
院長は既に手術室に入っておられて、話は訊けないし、
所感ももらえない。
次回、7/6に来たときに、まとめてもらってとのこと。

我がおさふねクリニックにも血管エコーを得意とする
技士もいるのだけれど、
大阪の中村院長は小児心臓外科のご出身だから
心臓に詳しいだろうと、大阪で心エコーしてもらったのだった。

心臓の三尖弁逆流なんて、どういうことかネットで調べても、
放置するしかないようなので、
念のため、我がクリニックの院長にも訊いてみた.
除水の不足・高血圧・PとCaの管理不足で起きるのだと。
私にはどれも当たらないと言ったが、我がクリニックにも沢山の
三尖弁逆流の人がいると。

そんな説明で納得できるわきゃーないじゃんか。

で、本日もネットで調べたら、詳細をみつけた。
以下コピペ

三尖弁閉鎖不全症
さんせんべんへいさふぜんしょう
概要

 三尖弁とは、心臓の4つの部屋のうち右心房と右心室の間にある弁です。血液が全身→右心房→(三尖弁)→右心室→肺→左心房→左心室→全身と循環する中で、三尖弁は右心室から肺に血液が送り出される際、右心房に血液が逆流しないようにする役目をもっています。この弁がきちんと閉まらなくなると一部の血液が右心房に逆流するため右心房に負担をかけ、さらには右心室にも負担をかけます。これが三尖弁閉鎖不全症の病態です。原因としては、弁そのものの構造異常による一次的なものと、弁そのものは正常にもかかわらず、機能的とも呼ばれますが、右心室の収縮期圧の上昇によって起こる二次的なものがあり、頻度としては後者が圧倒的に多く認められます。

 具体例として、前者の構造異常ではリウマチ熱によるリウマチ性弁膜症、感染性心内膜炎、Ebstain(エプスタイン)奇型という先天性奇型、三尖弁逸脱症、カルチノイド症候群、外傷性、Marfan(マルファン)症候群、放射線術後などがあります。

 一方、後者の二次性のものとしては、僧帽弁閉鎖不全症など他の弁の異常や肺高血圧症などにより右心室に負担がかかるために起きる場合や、心筋梗塞の一種である右室梗塞によって右心室の動きが悪くなったため起きてしまうものがあります。その他ペースメーカーが入っている患者さんでリードが三尖弁をまたぐため弁の接合不全を起こし、閉鎖不全となることもありますが、その場合は軽度の逆流にとどまることがほとんどです。

症状

 軽度・中等度の三尖弁閉鎖不全では症状はほとんどありませんので、聴診や心エコー図検査でたまたま見つかることも少なくありません。重症になると右心不全症状と呼ばれる自覚症状が出現します。具体的には腹部不快感や全身倦怠感、虚脱感などが中心となります。また下肢のむくみ、頸静脈の怒張、痛みを伴う肝臓の腫れ、腹水などが出現します。最重症ではチアノーゼ、黄疸、体重減少が認められます。肺高血圧症があると症状はさらに悪化します。

診断

 聴診で本症に特徴的な心雑音を認めます。三尖弁閉鎖不全症が疑われた際は心エコー図検査が負担も少なく診断に有用です。三尖弁の形態が観察できるため、心奇形の有無、弁輪拡大、弁逸脱など閉鎖不全症を起こしている原因も診断できます。逆流の重症度は、心エコ-図で血流速度・方向を色で示すカラードプラ法を用いてその広がりと程度によって評価します。重症で手術を検討している場合や、原発性肺高血圧症が原因となっている場合などは心カテーテル検査で右心房、右心室、肺動脈の圧を測定し、心臓にかかっている負担を正確に評価します。胸部レントゲン写真では心拡大を認める事があり、心電図では右室肥大や右脚ブロックという変化を認める事があります。心房細動という不整脈を合併することもあります。

治療

 自覚症状のない軽度の三尖弁閉鎖不全症では特別な治療は不要です。下肢のむくみ、頚静脈の怒張、腹水などの右心不全症状が出現してきた場合は、内科的治療として尿量を増加させる利尿薬の投与などを行います。前述の二次性三尖弁閉鎖不全症は、その原因となっている病気の治療で三尖弁閉鎖不全症も改善することが多いため通常手術の適応にはなりません。ただし、弁輪拡大という変化を伴い右心不全症状が重篤な場合には手術適応について検討します。
 手術としては弁輪縫縮術(べんりんほうしゅくじゅつ)という弁形成術が主で、これには直接糸で弁輪を縫縮したり、弁輪縫縮用の人工弁輪を装着するやり方があります(図1, 2)。また弁自体の構造異常を認める場合は弁置換術を行う場合もあります。心臓の手術については当院心臓外科のホームページも御参照ください。三尖弁閉鎖不全症はその原因によって治療方針が大きく異なるので、原因の追究とその治療が重要です。

図1 三尖弁縫縮術(Devega法)
図2 三尖弁縫縮用人工弁輪
*手術中の写真ですので、気分の悪くなるかたはご注意ください。

生活上の注意

 症状に応じて日常生活での運動制限や水分・塩分制限が必要になる事があります。主治医に御相談ください。

慶應義塾大学病院での取り組み

当院では、専門的な診断・治療を通じ、高度な医療を提供しています。
また、循環器内科、心臓外科ともに弁膜症の専門家が揃っており、精力的に診療を行っています。個々の患者さんに最良の医療を提供できるよう心がけております。

さらに詳しく知りたい方への書籍とwebサイトの案内

日本循環器学会ガイドライン(医療関係者向け)
「弁膜疾患の非薬物治療に関するガイドライン(2007年改訂版)」(医療関係者向け)
慶應義塾大学循環器内科ホームページ(患者さん向け)
慶應義塾大学病院ホームページ(患者さん向け)
心臓弁膜症サイト(患者さん向け)
慶應大学病院心臓血管外科ホームページ(患者さん向け)
日本心臓財団ホームページ(患者さん向け)
病気の説明、セカンドオピニオンの質問・回答集が閲覧できます。
文責:内科学(循環器)
記事作成日:2009年2月1日
最終更新日:2011年12月28日

さらに詳しく

三尖弁疾患の診断と評価
1)病因と病態
三尖弁膜病変には三尖弁逆流,三尖弁狭窄,先天性三 尖弁閉鎖不全症があるが,
器質的に生じることは稀で多 くは機能的に生じる.三尖弁疾患は血行動態的には狭窄 と逆流に分けられるが,正常三尖弁に機能不全が生じる と,その結果,血行動態異常はほとんどが逆流を示す. これは収縮期,拡張期の右室圧上昇,右室腔拡大,三尖 弁輪拡張と同時に起きる.

(2)三尖弁逆流(tricuspid regurgitation:TR)
(a)病因:三尖弁は僧帽弁に比べcoaptation zoneの幅が 狭く,また右室圧が低く tight な閉鎖を必要としないた め,軽度の TR は健常者にも高率に認められる.
TR の発生機序としてもっとも一般的なものは,左心不全と肺 高血圧の合併,あるいはどちらかに続発する右心室の拡 張または右心不全による二次性(機能性)のものである. 一次性の TR は頻度は少ないが,原因としてリウマチ熱, 感染性心内膜炎,カルチノイド,外傷,マルファン症候 群,三尖弁逸脱,エプスタイン奇形などにより生じる.
(b)症状と身体所見:臨床的には中等度~高度 TR を検 出することに意義がある.自覚症状は TS と同様,右心 不全症状が中心である.聴診上,第 4 肋間胸骨左縁で最 強の全収縮期逆流性雑音を聴取し,吸気時に増強,呼気 時に減弱する(Rivero-Carvallo徴候).重症例ではTR 雑音を欠く場合があり注意が必要である.
(c)頸静脈波:高い v 波とそれに続く急激な y 下降が特 徴的である.
(d)心エコー検査:心エコー法は,三尖弁の構造・運動 を評価し,弁輪の大きさを測定,さらに三尖弁機能に影 響しうる他の心臓異常を検出するのに有用である.器質 性の場合,弁尖の収縮期逸脱,疣贅,切れた腱索などが 認められる.機能性逆流の場合にはこのような器質的病 変がみられず,中等度以上の逆流の場合には三尖弁輪の 拡大や三尖弁尖の収縮期離開を認める.TR の診断はカ ラードプラ法により収縮期に三尖弁から右房へ逆流する ジェットによりなされ,重症度評価にカラードプラ法に よる半定量評価法が一般的に用いられている.日常的に よく用いられる方法として,右房を 3 等分し,逆流ジェ ットの到達度によって重症度を評価するものである.逆 流ジェットが右房内三尖弁側 1 / 3 以内にある場合を軽 度,2 / 3 までを中等度,それ以上を高度とする.
2)三尖弁疾患に対する管理
適切な治療戦略は臨床状態と三尖弁異常の原因により 決まる.内科療法か外科療法またはその両方を必要とす る場合がある.たとえば,高度 MS による肺高血圧があ り,そのため右室拡大とTR が生じた患者には,MSを 軽減させて肺動脈圧を低下させると,TR が著明に軽減 されることがある.しかし,三尖弁に高度のリウマチ性 変形のある場合には,MS の治療後にも回復しないと思 われ,外科療法が必要となる.

<弁膜疾患の非薬物治療に関するガイドライン(2007年改訂版)より抜粋>

よう解らんわ。
とりあえず、なんのの自覚症状も
ないことから、放置でいいのだろう。
ただ、透析しているから、仕方ないという判断は嫌いだ。

拡大部によれば、治りそうだけれども。
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by noblesse_oblige7 | 2012-03-18 16:36 | 心臓三尖弁逆流 | Comments(4)