多発性嚢胞腎が原疾患で透析に入って24年です。

by マーゴ

カテゴリ:透析( 10 )

透析と税金 (2)

■題名 : 返信していただきありがとうございます!
 ■名前 : sawara
 ■日付 : 05/9/19(月) 17:04
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▼kusakariさん:
私は働いたのはアルバイトしかなく、去年から税金を払わなくてはならないのですが、今は、親に出してもらってます。そのため、自分自身は社会に対して貢献しておらず、税金の使い道をしっかり考えたことがありませんでした。
今回、返信して頂いたことで、税金や国からの補助金について考える機会になりました。
看護の技術を勉強するだけでなく、医療費についてもしかっりと勉強していこうと思います。まだまだ、勉強不足の私にきちんと返信していただき本当にありがとうございました!



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 ■題名 : Re(1):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : 山羊
 ■日付 : 05/9/17(土) 9:53
 ■Web : http://dr-goat.at.webry.info/
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▼sawaraさん:
>私が行った透析センターの師長が、透析を受けている人は年々増えていて、国が補助するお金(私達の税金)がどんどん増えているから、食事制限が辛いや時間が拘束されるといった事を言っている患者さんはおかしい、と言っていたんですが皆さんもそう思われますか?

国が透析患者に費やしたお金は、患者の預貯金になっているわけではありません。それによって医療機関の雇用を作りだし、また関連企業も収益を上げ、そこでまた別の雇用を作り出しています。働く人が増えれば、税金などとして、また国に戻ってくる部分もあるということです。

似たものに「受益者負担」もあります。直接治療を受けている人だけを「受益者」と決めつけるのは近視眼的です。この様な場合も、お金が回るということの他に、治療を受けることでよい体調となり、別なところで社会に「益」を還元している点も見ないとならないと思います。

>確かに自分たちの税金が国からの補助金に使われていると思うのですが、実際に透析を受けている患者さんは辛い状況の中で、国民の税金が使われているからしっかりと食事を制限しようと思っている人はほとんど居ないように思います。

人というものは、国家や政府のために存在するわけではありません。寧ろその逆です。病気や障害を持つ人が、そうでない人より余計に公的な「援助」を受けているからといって、その「援助」を受けるために病気や障害を持ちたいと思う人がどれだけいるでしょうか。

透析患者は、より高いQOLを維持しながら、より長く(一般的な方と同程度という意味)生きるためにこそ、しっかり治療を受け、食事の工夫もしようと思えるものです。いま現在「自分は国から何の援助も受けていないのに、隣の透析患者は……」などと思う人は、大局的にものを考えられない人です。

社会とういものは、みんなが相互に支え合っていることで成り立っています。透析患者とそうでない人の違いは、金額に換算した場合、現時点での多寡の差であって、根本的に支える人と支えられる人の違いではないのです。



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 ■題名 : Re(2):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : kusakari
 ■日付 : 05/9/17(土) 14:44
 ■Web : http://www.hdf.jp
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▼山羊さん:

>国が透析患者に費やしたお金は、患者の預貯金になっているわけではありません。それによって医療機関の雇用を作りだし、また関連企業も収益を上げ、そこでまた別の雇用を作り出しています。働く人が増えれば、税金などとして、また国に戻ってくる部分もあるということです。

経営状態にもよるでしょうが、かなりの比率になると思います。 透析に使う金をまるでどぶに捨てている事と同じだと言う人が居ますが、じゃあ、透析に関わる人間はどぶに住んでいるバクテリアですか?  これは透析医会等でちゃんとした経済学者に算出してもらうべきではないでしょうかね。 開業医は嫌がるかも? 

>人というものは、国家や政府のために存在するわけではありません。寧ろその逆です。病気や障害を持つ人が、そうでない人より余計に公的な「援助」を受けているからといって、その「援助」を受けるために病気や障害を持ちたいと思う人がどれだけいるでしょうか。

腎不全になる人は居ないでしょうが、ゆびをわざと切断して、という荒っぽい人は居たようです。
しかし、無意識にというかやけっぱちになってか、合併症を増やし、医療費を嵩上げしてしまう人はママ見受けますね。  これはしかし、医療者の力不足の面も大きいのではないでしょうかね。  透析をしながらでも『まともな人生が送れる』事を確信させて上げられれば病に負けることなく、積極的な人生が送れる場合が大多数です。 そういう方々はやはり自分で上手にコントロールできます。   
医療者がやるべき事をやらずに、患者に節制、忍耐を押し付けてきたのがこれまでの透析業界ではなかったでしょうか。  他の医療分野を知っているものとしては愕然とします。

>社会とういものは、みんなが相互に支え合っていることで成り立っています。透析患者とそうでない人の違いは、金額に換算した場合、現時点での多寡の差であって、根本的に支える人と支えられる人の違いではないのです。

ハンディキャッパーがのびのび生きられる国こそ、真っ当な国です。

邪魔なハンディキャッパーは早々に消えてもらおうと言うのであれば、ヒットラーの弱者虐殺や、スターリンの粛清と変わらなくなってしまうのではないでしょうか。
今は健康な?私たちもいずれ病に身を侵される時が来ます。  その事も少しイメージしましょうよ。  私たちが、または身内がもし透析を受けるようになったら、どんな治療をして欲しいか、少し考えてみましょうよ。



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 ■題名 : 返信していただきありがとうございます!
 ■名前 : sawara
 ■日付 : 05/9/19(月) 17:34
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▼山羊さん:
>国が透析患者に費やしたお金は、患者の預貯金になっているわけではありません。それによって医療機関の雇用を作りだし、また関連企業も収益を上げ、そこでまた別の雇用を作り出しています。働く人が増えれば、税金などとして、また国に戻ってくる部分もあるということです。
>
>似たものに「受益者負担」もあります。直接治療を受けている人だけを「受益者」と決めつけるのは近視眼的です。この様な場合も、お金が回るということの他に、治療を受けることでよい体調となり、別なところで社会に「益」を還元している点も見ないとならないと思います。

国からの補助金は、患者に使われるだけでなく、ちゃんと社会に還元されていることが分かり勉強になりました。
看護の技術を勉強するだけでなく、患者の負担する医療費についてもしっかり勉強していこうと思います。ありがとうございました!



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 ■題名 : Re(2):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : HK
 ■日付 : 05/9/19(月) 22:56
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▼山羊さん:
>人というものは、国家や政府のために存在するわけではありません。

いいえ、日本国民は政府と言うより国家そのものに帰属する存在です。
ですので、法による支配…法治主義によって国民を不当な侵害から守る三権が存在します。言わずもがな、三権は全て税金で機能しています。
もちろんおっしゃられるように、健常人より多くの公的援助を受けたいが為に病気や障害を持ちたいという人はいないでしょう。しかし持ってしまった以上はその公的援助は当然必要なものであり、活用すべきです。
しかしそれをいいことに湯水の如く「無駄」にしてしまうのは如何なものかと思います。透析療法に於いては確かに食事制限がつらい、時間が拘束される等の文句も出てくるのは仕方のないことですし、我々医療者はその訴えをきちんと聞くべきでしょう。ただ患者の方にも(ぐちがこぼれても構わないが)きちんと指導を守って欲しいですし、努力もして欲しいのです。何度栄養指導しても一向に改善されなかったり、透析時間を3時間から4時間に上げようとしても全く聞き入れなかったりやりたい放題の患者も多いですね。気に入らなければ怒鳴ったり脅したり周りに迷惑をかける者もいます。
透析は延命治療です。世の中には不治の病等で生きたくても生きれない人や、余命を宣告された人もいます。そういう人達からすれば透析というおまけは付きますが、命を長らえることができるのは幸せなことだと思います。ですので、透析自体は税金で行われていることを分かってもらい(分かってるでしょうが)、透析患者さんには無駄に命を縮めることをしないようにしてもらいたいのです。何の努力もせずにまさにやりたい放題のことをして合併症を引き起こしたりしたのではそれこそ税金の無駄です。



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 ■題名 : Re(3):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : kusakari
 ■日付 : 05/9/20(火) 7:14
 ■Web : http://www.hdf.jp
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▼HKさん:
>何の努力もせずにまさにやりたい放題のことをして合併症を引き起こしたりしたのではそれこそ税金の無駄です。

確かに、そういう面はあり得ると思います。

が、開院以来透析量を増やしてきて思うのは、今まで透析患者に、しなくて良い節制を無理強いしてきたのではないかと言うことです。

確かに、時間延長を嫌がる人は多いですが、粘り強く接する事で、殆んどクリアできる問題ですし、結果がよければ患者も納得します。

患者に言う前に、医療者側に残された責務はまだまだ多いのではと思っております。

それでも、判らんチャンはいます。 が、その比率は数%だと思います。



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 ■題名 : Re(3):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : 山羊
 ■日付 : 05/9/21(水) 9:54
 ■Web : http://dr-goat.at.webry.info/
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▼HKさん:
>▼山羊さん:
>>人というものは、国家や政府のために存在するわけではありません。
>
>いいえ、日本国民は政府と言うより国家そのものに帰属する存在です。

これは反論になっていない様な気がしますが、この問題を議論し始めると、掲示板を荒らすことになる可能性があるので止めます。

>しかしそれをいいことに湯水の如く「無駄」にしてしまうのは如何なものかと思います。
>何の努力もせずにまさにやりたい放題のことをして合併症を引き起こしたりしたのではそれこそ税金の無駄です。

これは患者に対して使うよりも、漫然と「その日暮らしの透析」をしている医療者に対して向けられるべき言葉だと思います。「やりたい放題のこと」の部分を「その日暮らしの透析」に変えて読んでみてください。

>透析は延命治療です。世の中には不治の病等で生きたくても生きれない人や、余命を宣告された人もいます。そういう人達からすれば透析というおまけは付きますが、命を長らえることができるのは幸せなことだと思います。

この考え方には、あまり同意できません。「昔の人はこんな治療は受けられなかった。」とか、「発展途上国には医療どころか食べるものさえ満足に手に入らない人がいる。」とかね。私の近所にも「日本における血液透析1回分のお金でアフリカの飢える子供何人が救えるかというグローバルな認識を持つことも必要である。」と公に書いている人がいます。

一般的な収入の方では到底払いきれない様な金額のお金が使われている透析は、確かに「高い」治療ですが、それは救っている命・人生の対価として評価されるべきことであり、他のものとの比較ではないと考えます。

もちろん現場では、あなたが指摘された様な「わがままな患者・勝手な患者」が散見されます。しかし、この様な状態にある患者に「税金・社会保険」の話をしても、大抵「火に油を注ぐ」だけです。「感謝の気持ち」は、押しつけるものではなく、人のうちからわき出るものですから。「わがままな患者・勝手な患者」に対しても、最善の医療をつくすのが、臨床の場で働くものの仕事だと思っています。



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 ■題名 : Re(4):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : kusakari
 ■日付 : 05/9/21(水) 11:14
 ■Web : http://www.hdf.jp
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▼山羊さん:
>「わがままな患者・勝手な患者」に対しても、最善の医療をつくすのが、臨床の場で働くものの仕事だと思っています。

ですね.それ以外に言いようが無い. 困ったチャンに手抜きをすると余計困ったチャンに成ります.

また,ある施設でクレーマー扱いされていた複数の人が『追い出される』形で,当院に転院してきていますが,全くそのような気配さえ見せない事が多いです.

治療不足や医療者の熱意の無さが困ったチャンを作り上げているのですね.
それをないがしろにしておいて,患者に物が言える精神にこそ疑問を感じます.
この件に限らず,透析室スタッフは1度は透析室を離れて広く医療を体験してみた方が良いのではないでしょうかね.



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 ■題名 : Re(3):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : じゃぶっ
 ■日付 : 05/9/25(日) 23:07
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▼HKさん:
>しかしそれをいいことに湯水の如く「無駄」にしてしまうのは如何なものかと思います。
湯水の如く「無駄」にしているのは、医療機関側の人間でしょう。
金がもらえるなら、無駄な薬を飲みきれないほど出す、無駄な検査をとことんやる。その反面、金にならない患者側がやってほしい検査は一向にやらない。

>ただ患者の方にも(ぐちがこぼれても構わないが)きちんと指導を守って欲しいですし、努力もして欲しいのです。何度栄養指導しても一向に改善されなかったり、
医療機関の人間がする指導が本当に適切で患者個々人にあった内容なのか?
個別に検討して、患者ごとに適切な指導をしないと意味ありません。
血糖コントロールがうまくいかず、それを医師に相談しても全く取り合ってくれない中で、看護師や技士に水分コントロールでウダウダ言われると腹が立つだけだったりします。無駄な指導をされて、指導料なんかとられていたら、それこそ税金の無駄です。

長い患者生活で感じるのは、「患者側の責任を求める病院(医師、看護師、技士)ほど、自分たちの責任をまっとうせず、うまくいかない原因を患者の責任にしている」ということです。



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 ■題名 : 患者への責任のおしつけ
 ■名前 : kusakari
 ■日付 : 05/9/26(月) 6:57
 ■Web : http://www.hdf.jp
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▼じゃぶっさん:
>長い患者生活で感じるのは、「患者側の責任を求める病院(医師、看護師、技士)ほど、自分たちの責任をまっとうせず、うまくいかない原因を患者の責任にしている」ということです。

こういう場合も多々あると,想像しております. もちろん,当院においてもそういう可能性は有ります.
肝に銘じておきます.

兎に角,透析不足が諸悪の根源である場合が多いです. まず,そこを解決しなければすべての努力が報われません.

透析量を上げれば食事制限も緩やかになり,体を動かす事が億劫でなくなり,血糖の管理にも必ず良い効果が出るはずです. もちろん,そう上手く行かない場合も多いですが.



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 ■題名 : Re(1):教えてください!
 ■名前 : 太郎
 ■日付 : 05/9/17(土) 16:19
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▼sawaraさん:
>私は看護学生で、この前透析センターの実習に行ってきました。
>まだまだ、勉強不足でわからないことが沢山あるんですが、透析を受ける患者様は年間どれくらいの費用がかかっているのでしょうか?また、国からの補助はどれくらいなのか教えてもらえないでしょうか?

患者の立場から・・・私の住んでる市(市町村)では、月に40~50万です。市役所から毎月かかった費用明細が送られてきます。
透析患者でも働いている人は社会保険、厚生年金を払ってます。(払っても老齢年金はもらえませんし障害年金の額は増えません。ある程度の収入がある人は障害年金は打ち切りです。)私も働いてます。


勿論、度合いもありますが・・・「食事制限が辛いや時間が拘束」といった事を言っている患者さんは、税金で生かされてるのに、おかしいというのは健康な人には分かりづらいと思います。
透析者はある意味、死を背中に背負って生きてます。愚痴を言わないと辛くて生きていけないのです。透析者も人間ですから。そのくらいは許してほしいと思います。
私の病院では、医師が2人、看護師が1人透析を受けてます。
誰が透析になるか分かりません。
あなたの所の師長さんの子供さん、奥さんが透析を導入になった場合、税金がかかるからと導入しないのでしょうか?子供さんが「食事制限が辛い」といわれたら、税金で生かされてるのだから文句いってはだめだよ!と言われるのでいょうか?

現在、透析環境はものすごく厳しくなりつつあります。透析費用の一部負担です。
あなたは現在透析室に勤務されてますが・・・透析の仕事で糧を得られているわけですね。税金をこれ以上透析に使うのはけしからんと言う方が多くなれば、透析の一部負担が進んで健康保険と一緒のわずか三割負担になった場合でも、透析者はほとんど払えないでしょう。とすれば透析施設はおのずと閉鎖されごく少数になると思います。(ほとんどの透析者もいなくなりますし、その透析者が働き手であった場合家族は生活できなくなり別の意味で(生活保護等)の税金が必要になるでしょう。

幸い、日本は福祉の進んだいい国です。確かに、透析者は社会の人々に生かしてもらってます。透析者は、その自覚と社会に何が還元できるか、腎友会等で啓発をするべきだとも思います。



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 ■題名 : 返信していただきありがとうございます!
 ■名前 : sawara
 ■日付 : 05/9/19(月) 17:49
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私はまだ学生であり税金も親に払ってもらっているため、何も偉そうなことは言えないのですが、看護者側が“患者さんの負担が増えることになるから、なるべく医療費を抑えるようにしないといけない”と考えているのと“自分たちの払っている税金が国からの補助金になっているんだからなるべく医療費を減らさないといけない”と考えているのでは行う看護が大きく変化すると思います。正直、師長から前者のような話を聞けると思っていたため、自分の払った税金が無駄に使われているような発言をした師長にがっかりしました。
貴重なお答えありがとうございます!患者さんの立場からの意見が聞けて、とても勉強になりました。

♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥以上コピペ終わり♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

Doc.kusakariの仰有っているように、栄養指導をして貰わなければならないのは
完全に透析不足
です。
私は、週4回5時間15分のon-lineHDFをして戴いていますから、
食事制限は一切してない。水分制限と塩分制限は多少は必要ですが。
KとPとが常時低いので、野菜と蛋白質を常に意識して多めに食するようにしている。
所謂透析食を食べていたら栄養失調になると思ってしまう。
栄養士さんは通院しているクリニックには2人いますが、
KやPが多いと指導する前に透析不足だと指導した方が正しいと思うのだけれど、
全員に週4回の透析をするには、ベッド数が足りないんだなぁ。
もっとも、週3回がやっとと感じている透析者が多数だからなぁ。
でも、どんだけ元気でいられることか。
私だって、5時間は辛いし、週4回も1時間かけての通院は時間がもったいないと思う。
しかし、クリニック内では一番元気だと自他ともに認めている。
週4回5時間15分のon-lineHDFを止めることなんかできない。

透析者全員に私の受けている透析が受けられるようになればいいのにと
切実に思います。
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by noblesse_oblige7 | 2013-12-03 22:50 | 透析 | Comments(0)

透析と税金について(1)

通りがかり」さんから、因縁を付けられたので、ちょいと透析と税金についての
やんさんの透析療法掲示板の過去ログを拾ってきたので紹介します。

■題名 : 教えてください!
 ■名前 : sawara
 ■日付 : 05/9/15(木) 18:07
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私は看護学生で、この前透析センターの実習に行ってきました。
まだまだ、勉強不足でわからないことが沢山あるんですが、透析を受ける患者様は年間どれくらいの費用がかかっているのでしょうか?また、国からの補助はどれくらいなのか教えてもらえないでしょうか?



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 ■題名 : 答えではありませんが・・・
 ■名前 : めだま
 ■日付 : 05/9/16(金) 1:08
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sawaraさんこんばんは。めだまです。
ここに集まっている人の多くは「技術屋(現場の人間)」ばかりですので、明確な回答が出来ないかもしれません。
病院実習に行っているのであれば「ケースワーカー」という職種の方や「医事課」、「医療相談室」の方々がその道のプロ集団ですので、そちらに方に直接聞かれて見るのがよいと思います。
答えになってなくてすいません。



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 ■題名 : Re(1):教えてください!
 ■名前 : kusakari
 ■日付 : 05/9/16(金) 10:51
 ■Web : http://www.hdf.jp
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▼sawaraさん:
>まだまだ、勉強不足でわからないことが沢山あるんですが、透析を受ける患者様は年間どれくらいの費用がかかっているのでしょうか?

少ない人で400万円程度,多い人で600万円-700万円程度. LDL吸着やリクセルなどを使用するともっとあがるでしょう.

>また、国からの補助はどれくらいなのか教えてもらえないでしょうか?

国と,自治体とで殆どを賄っているでしょう. 総額で1兆2000億円くらいでしたかね.算定の基準は判りません.
 
個人が払い込む健康保険料はその人の収入によってかなり違いますので,なんとも言えません.



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 ■題名 : お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : sawara
 ■日付 : 05/9/17(土) 0:48
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めだまさん、kusakariさんありがとうございます!
まだまだ分からないことばかりなので、これからもっと勉強していきたいと思います。
私が行った透析センターの師長が、透析を受けている人は年々増えていて、国が補助するお金(私達の税金)がどんどん増えているから、食事制限が辛いや時間が拘束されるといった事を言っている患者さんはおかしい、と言っていたんですが皆さんもそう思われますか?
確かに自分たちの税金が国からの補助金に使われていると思うのですが、実際に透析を受けている患者さんは辛い状況の中で、国民の税金が使われているからしっかりと食事を制限しようと思っている人はほとんど居ないように思います。



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 ■題名 : Re(1):お答えいただきありがとうございます!
 ■名前 : kusakari
 ■日付 : 05/9/17(土) 2:00
 ■Web : http://www.hdf.jp
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▼sawaraさん:

一般論として、日本の普通のサラリーマン(50億円も税金を払う偉い人は置いといて)は払う税金よりも遥かに多い恩恵を受けているそうです。  いらないと思われる橋や道路の建設費等も含まれますがね。 税金を払わない人間でも公道を歩くなとは言わないですよね。 受信料を払わないのに、HNKを見ている人も居るし。

公金と透析患者の意識、確かによおく考えるべきだと思いますが、同じような状態に私たちも居る事を、忘れてはいけませんね。

フルタイム働いているのに障害者年金がもらえるのは如何なのか?  なんて話にもなりますかね。  敢えて、貰っていないと言う人も知っていますが。

しかし、税金の使い道を考えるのはよい事です。  自分たちは、医療の場で国のなすべき事業を委託されて行っているわけです、ちょろまかすとかは勿論悪ですが、4時間しか透析をしないと言うのは、悪じゃないのか?  そういうところまで掘り下げて行くべきでしょうね。

患者ばかり槍玉に挙げるのはおかしいです。



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  つづく
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by noblesse_oblige7 | 2013-12-03 22:49 | 透析 | Comments(0)

4/10 透析21周年

透析40年の人もいらっしゃるのだから、21年目なんか、
まだまだ未熟と思うけれど、
手根管もアミロイド症候群もないのは、良い透析を求めて
転院を繰り返してきたのと、嚢胞腎全摘出の後
バレエのレッスンを初めたことによるものと、確信している。
とは言え、21年間の間にはいろいろありました。
恐らく肝嚢胞の炎症によるCRP上昇で、入院を繰り返して
一度、きょうだいを呼べと言われたこともある。
本人はそれほど重体とは思っていなかったので、
拒否した。案の定適切な抗生剤を投与されると
CRPも徐々に下がってきた。

私のばやい、CRPの上昇を繰り返していたのは、がきちゃない所為だと考えている。
現在の施設では、まだ1回も入院をしてない。
そして、毎朝、クランベリージュースにEXVオリーブオイルを混ぜて
愛飲していることもCRP上昇を防いでいると思う。
難点はクランベリージュースの価格が高いことだ。

透析10年を過ぎたときに、心臓に注意しろと、
忠告されていた。
さりとて、血圧は低いし、どんな注意をすれば良いのか
不明だった。
先だって、心エコーで三尖弁逆流が見つかったのだが、
なんか注意していれば、予防できたのだろうか?
通院先の院長は、除水不足とPとCaの管理不足で起きると言っていたけれど、
どれも当たらないしぃ・・・・
透析者ではシャントそのものが心臓に
負担をかけているということなのだろう。
自覚はなかったけれど、そういうことなのだろう。
気に入らんけれど、しゃあないか。

100歳を目標に、まだまだ頑張るべ。
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by noblesse_oblige7 | 2012-04-11 13:20 | 透析 | Comments(11)

透析導入20周年記念日

やっと20年。
大阪で導入した頃には、老舗の透析施設に通っていたこともあり。
透析導入10年・20年の人たちが多くいました。
副甲状腺摘出手術をされた人や、
手根菅症候群の手術をした人が多くいました。
で、その頃から、明日の我が身かと観念していました。
副甲状腺摘出手術からは逃れなかったのですが、
有り難いことに、まだ手根菅症候群の徴候はありません。

院内の掲示板に透析10年目・20年目を迎える人たちを
お祝いするメッセージが張り出されていて、
見るたびに、内心羨ましく感じていました。
個人情報保護法が制定されてからは、このような告知が
今でも続いているかどうかは解りませんが、
個人情報保護法という法律って、殺風景なものだと思います。

転院を繰り返している我が身であるし、
新設の透析施設にあれば、長期の透析者に余り関心が及ばないから、
敢えて、昨日、穿刺時に技士さんに、自己申告した。歯歯歯歯歯。
技士さんは、師長に伝えたと言いにきました。
「どうされるかは解らないけど」とつけくわえて。
午後2時頃くらいかな、透析4時間目くらいに、
院長がニコニコしながら、ベッドに近づいてこられて
「おめでとう」と。

記念日が日曜日に重なったのがラッキー♪
パートナーとステーキでも食べに行こ。
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by noblesse_oblige7 | 2011-04-10 11:25 | 透析 | Comments(5)

今年の願望

小沢元代表に総理になっていただくこと
d0107378_22504925.jpg

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by noblesse_oblige7 | 2011-01-01 06:05 | 透析 | Comments(2)
☆☆☆☆☆いきなりコピペ☆☆☆☆☆

◇腎性貧血の起源

アステラス製薬が開発しているプロリルヒドロキシラーゼ阻害剤FG-2216は腎
臓の有無に関わらずエリスロポエチン(EPO)生成を促しうることを示した第1
相試験結果が発表されました。

 http://www.biotoday.com/view.cfm?n=42681

また、この試験の結果から、腎性貧血はEPO生成能喪失ではなく酸素感知機能
の障害に起因すると示唆されました。(終)

☆☆☆☆☆コピペ終わり☆☆☆☆☆☆☆

酸素感知機能の障害って???
腎臓が酸素を感知してどうなりますの?
教えて〜〜 わかる人〜〜〜
どっかのTV局みたい。


また、BioTodayニュースレター では

「透析患者の感染症による入院リスクがザクロジュースで低下しうる」
と云うのがありました。


影響されやすい私は、早速ザクロジュース購入モードに突入です。
だって、しょっちゅう感染症でCRP上昇して
熱が出て困っているのですから。
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by noblesse_oblige7 | 2010-12-03 14:14 | 透析 | Comments(4)
導入は平成3年4月10日だった。
導入のおよそ15年前に、嚢胞腎と診断された。

その日は、仕事の打ち合わせで、
某企業の応接室にいた。
猛烈に冷房が効いていて、背中の両サイドに激痛が走っていた。
なんとか我慢をして、打ち合わせを済まして
会社に帰っても,激痛は治まらない。
ついに、午後9時頃、パートナーの運転で、
近所の整形外科の救急病院に駆け込んだ。
たまたま、救急車がきていた。
救急隊員に、病状を説明したら救急の「生野病院」というところに行けと。
パートナーが所在地を聴いて、指示された病院に赴いた。

京大の研修医が夜の担当医としてアルバイトにきていた。
診察台に横たわった私のお腹をさわっていたドクターは、
開口一番、奇病です。嚢胞腎です。
腎臓は普通こぶし大だけど、赤ちゃんの頭ぐらいの
大きさになっているってさ。
彼が言うには、嚢胞腎をガンと間違えて診断し、大恥をかいたから
両方の腎臓に嚢胞が触れるから間違いないと。

嚢胞腎と言われても、お初の単語だから、なんのことか解らない。
病室に案内されて、そのまま放置。
痛くても、なんの処置もしてくれなかった。
そのとき考えたのは、治療法のない病気やねんな。
翌朝,泌尿器科の副院長が回診に来られて、
僕は尿路結石を疑っているから、検査しましょうと。
翌日,回診に来られたとき、やはり京大の先生が言ってたのが
正しかったわ。で、どうする?
殆ど痛みがなくなっていたので、帰ります、
と応じてさっさと帰宅した。
京大の研修医に電話して、そちらで診て欲しいと伝えた。
25日間入院していたけれど、検査三昧で
治療はない。
おとなしくベッドで過ごしているうちに、元気になって来たので、
京大病院の周辺の本屋で、医学書で嚢胞腎を調べたら
1ページ弱の説明があった。
発見されて15年後くらいには死亡するなんて書いてあった。
その頃は、透析がポピュラーでなかったんだろう。
透析になるとは書いてなかった。
書いてあったとして、理解できなかっただろうけれど。
腎臓が1/3の働きしかしていないから、無理はしないように。
腎臓をぶつけないように。
血圧の管理が必要だけど無理やろと言われて、
退院してきた。

その後、仕事で徹夜をしたり、ハードに仕事していたせいも
あったかもしれないけれと゛腎臓出血がもとで
腎臓内科に行くことになって、はじめて
食事指導や投薬をされた。
そして、保存期3年を過ごした。
計画的な透析導入もできた。
15年後には死ぬではなく、透析導入になったのだ。

以来、良い透析医・良い透析施設を求めて転院が続いた。
大阪で6ヶ所(8年間)。岡山で8ヶ所(11年間)。
いつも、ここが最後との思いで転院していたのだけど、
遍歴してしまった。

この先,可能な限り合併症に病むことのないように
頑張ろうと考えている。
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by noblesse_oblige7 | 2010-04-10 20:03 | 透析 | Comments(2)
透析導入は平成3年4月10日。
今年は、パートナーとワインで乾杯した。
元気で18周年目を迎えられたことは、しやわせか。
これからは、毎年乾杯しても良いかも。

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明日は松江腎クリニックで透析していただきます。
入院以外で他施設での臨時透析は、はじめて。
翌日は山羊先生の講演とお食事会。
何か良い方へ転がったらいいな。

次いでながら、本日は天皇・皇后ご結婚50周年記念の日だった。
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by noblesse_oblige7 | 2009-04-10 22:54 | 透析 | Comments(12)
先ず、読んでいて停まってしまった箇所について。
P85の上から2行目。
・・・・・β2ミクロブログリンなどの小分子タンパク質〜〜
低分子じゃないの?
それから、小分子、大分子、高分子、低分子と
分子について調べてみなくちゃあということに。
大体からして、私は化学が大嫌いで、つまり、化学の教師が嫌いで、
高校の化学を放棄したのだ。
受験課目で必須ではありましたが。
それまで、大学受験の化学は○×式だったから、
ヤマカンで何とかしようと。
生物は得意だったから、2課目で受験したのだが、
悲惨なことに試験当日、化学が記述式の試験に変更になっていた。
ぎゃぁ〜〜〜〜
試験中に涙ボロボロ。
お陰で、第一志望にはずれて、第三志望に落とされましたよ。
入学できただけでも良かった、とは言え。。。。。
在学中コンプレックスを払拭するのに時間を要しました。
と言う訳で、分子を調べてもよう解りません。

次に停車してしまった場所は、
P171の上から10行目。
BMI18kg/㎡以上20kg/㎡〜〜〜〜
BMIは体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}
体重を体面積で割るなんて??
身長×身長=体表面積?
おかしくない?
18 20でよくない?
私のBMIは19.35
以前は18以下だったけど、太ったということだ。
計算式を考えた人は頭が良いんだろうけれど、
文学的に考えたら、変なんだなぁ。
体格指標だってことだけど、朝青龍なんかには使えんのだって。

1+1=リンゴの頭には透析関係の数字は怪しいことばかり。
数字は機械的だけれど、人間は機械的には割リ切れるはずないやんか?
1/fの発想は好きです。曖昧さが良い。

とまぁ、理解できんことはこれまでにして。

山羊先生の引用には外国、
フランス、イタリア、カナダ、アメリカのドクターが頻出してます。
日本が透析先進国だと、どっかで読んだ記憶がありますが、
平均的にということでしょうか?
4国の中でも、突出した施設のドクターのご意見でしょうか?
「かもめ」も日本では突出した施設ですけれど。
社会福祉の充実した国として君臨していた
スイスの透析状況はどうなっているのでしょう。
興味があります。

透析中の運動についてですが、
アメリカでは、血圧低下の予防に
自転車漕ぎ(ベッドに取り付けられている)をしているという
記事を読んだことがあります。
透析中の運動は、そんなものしか浮かびませんが、
脚を上げたり下げたり、自転車漕ぎの真似をしてみましたが、
腕に力が入って、静脈圧がどっと上がりました。
自転車漕ぎを備えているベッドって、
どんなつくりになっているのでしょうね。

ご著書のサブタイトルの
「エビデンスに基づく患者さん本位の至適透析」
のエビデンスと言うのは日本透析医学会のものではないですよね。
もっとも、私自身はエビデンスにはこだわってません。

私の透析の数字で気掛かりになっている部分。
H15.6.10 nPCR→1.03 %CGR→142.8 TC→182 TP→6.1 Ab→3.7
H16.1.13 nPCR→1.01 %CGR→127.0 TC→163 TP→6.2 Ab→3.5
H18.5.09 nPCR→1.01 %CGR→130.1  TC(検査なし) TP→6.1 Ab→3.7
H19.2.13 nPCR(検査なし) %CGR(検査なし) TC→162 TP→6.5 Ab→3.4
*****以上、週3回でoff-lineHDFをしていた時代のもの。

なんば内科クリニック転院後1回目透析から順次。
H19.2.20 nPCR→0.82 %CGR→123  TC→172 中性脂肪75 TP→6.7 Ab→3.6
H21.1.05 nPCR→0.76 %CGR→95  TC→259 中性脂肪82  TP→5.9 Ab→3.2
H21.1.19 nPCR→0.65 %CGR→97  TC・中性脂肪(検査なし) TP→5.6 Ab→3.1
H21.2.02 nPCR→0.70 %CGR→97 TC→248 中性脂肪105 TP→5.7 Ab→3.0

数字だけ見たら栄養不良。
アミュー顆粒を服用してますが、TPがあがらない。
魚が概ね嫌いで、エパデール服用してます。
中性脂肪は低下します。

栄養不良の自覚はないんですけど。
週4日と週3日の透析では数式を変えないと
同じ数式では対応できないと思うが、透析条件を変更してみた。
高効率の透析から、少し下げた条件の透析を
3/30から始めている。
どうなりますか?

週4日・5時間15分
透析液/カーボスター・ダイアライザー/PESー210Sβ
on-lineHDF12L/h QD700(HF200・HD500) QB280(針16G)
on-lineは5分後にスイッチを入れます。

草刈先生と山羊先生の推奨する透析を
可能な限り実践しているつもりです。
私の施設では、週4日の透析している人が他にいないから、
誰とも較べようがありません。
もし、4日5時間以上のon-lineHDFをしている方がおられましたら
いろいろお話させて戴けたら、嬉しいです。
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by noblesse_oblige7 | 2009-04-05 17:32 | 透析 | Comments(13)
この言葉の発言者を失念してしまいました。
名古屋のどこかの病院の透析施設の透析医の方です。
文章の最後に記していました。
これを読んだとき、涙がポロポロと落ちました。

透析しなければ生きていけないことは、しっかりと認識して、
同じ透析するなら、できるだけ合併症を遠ざけて、
元気で、楽しく生きられるような努力をしようと
覚悟をして透析を続けてきたのだけれど。
それなりに大層辛いことが多かったから、
涙が出るのだと悟りました。

こんな優しい言葉をかけて下さるドクターが、いらした !
透析者の苦しみ、苦悩を全て受け入れて下さっている。
透析者が透析を受けているだけでは、元気は持続しない。
透析をしていない時間に、
健康な人には解らない努力をしなければならない。

透析者が元気でいるということは、
大変素晴らしいことだと言ってもらったように受け取っております。
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by noblesse_oblige7 | 2009-01-25 19:02 | 透析 | Comments(4)