多発性嚢胞腎が原疾患で透析に入って24年です。

by マーゴ

カテゴリ:再生医療( 2 )

山中伸弥教授

福田総理が財政面と人材面で応援をすると発表した。
でも、遅過ぎや。
で、岸田文科相が呼びつけて、具体的にどうして欲しいのかを、
伺うと言うかたち(?)で、山中教授が岸田文科相に
ご挨拶しているニュースが昨日(12/8)流れていた。
1分も惜しい中山教授だ。
車の中でコンビニのだと思われる、オニギリをほうばっていた。

お金がいるのは決まってるじゃん。
わざわざ呼びつけて、膨大な書類に
記入、署名捺印させて、お金が出るのは、
何か月も先って言うことはないんやろな。

既にアメリカに先を越されそうになってる。
ブッシュ大統領は、自国の研究者に
日本に負けるなとハッパをかけているかもしれない。
研究費も潤沢にあるだろう。

岸田文科相は、とりあえず100億円くらいのお金を
山中教授に届けてあげるくらいのことができんのか!?
政治家・官僚共に訳の解らんお金(税金)をのうのうと
使っているのから比べたら、山中教授に100億円使ってもらうほうが
どれだけ有効なことか。
100億円で足りるのかどうか?
財閥さん、中山教授を援助してあげてくださいな。
日本が一番乗りになれるように。

名古屋大学でも乳歯で再生医療が可能と言う発表をしたそうな。
自分の乳歯を、大切に保存している人がいるやろな????
でも、そんな古い乳歯が再生されるのかしらむ?
研究用に、抜けた乳歯をどんどん送って欲しいそうです。

私の乳歯は縁の下と屋根に放り投げた。
[PR]
by noblesse_oblige7 | 2007-12-09 22:19 | 再生医療 | Comments(8)
ニュ−スが世界中を駆け巡りました。
ブッシュ大統領がいちはやく、喜びを発表しました。
イギリスでもフランスでも、大きな反応がありました。
インド洋上でのガソリンスタンド再開で頭が一杯の
わが福田総理の反応はありません。
山中教授がアメリカにとられたら、どうするンや!!
もしかしたら、サンフランシスコに住むかも、という
噂もあるというのに。

再生医療については、2.3年前に情報蒐集に勤しみましたが、
私が元気な内には実現しないと、諦めていました。
研究者には、やはり期待するべきなのだと、悟りました。
再生医療が一般化する日が近いのです。

で、早速引用です。長いです。比較的解りやすいと思います。
詳細はLS23
参考になさってください。


**********************************
 一時期話題になったクローン動物ですが、作り方が二通りあります。「受精卵クローン」と「体細胞クローン」です。受精卵クローンは、主に家畜の品種改良に使われています。

 優れた性質をもつ個体の遺伝情報が入った受精卵を「32細胞期胚(胚盤胞を形成する少し前)」の段階で破壊、細胞核(DNAが入ってる、通常「核」と呼ぶ)を取り除いた別の卵子に核を移植。代理母のお腹で育てるというものです。

 この受精卵クローンを作る技術が、体細胞クローンを作る基礎になりました。体細胞クローンは、名前の通り体細胞の核を、受精卵に移植します。「クローン羊ドリー」が哺乳類ではじめての体細胞クローンです。

 1997年2月、イギリスのロスリン研究所のイアン・ウィルマット博士は、予め核を取り除いたヒツジの卵子にヒツジの体細胞を移植し、電気刺激を与えて成長を開始させ、体細胞ヒツジクローン胚を作成しました。

 この時使われた体細胞は、ミルクのもとを作る乳腺細胞でしたが、他の体細胞でも成功したはずです。この体細胞ヒツジクローン胚を、代理母羊の子宮に戻し、体細胞クローン羊を誕生させました。

 体細胞クローンの成功は、一度分化(必要な遺伝子以外を眠らせた状態した体細胞を再び卵子に戻す事で脱分化(分化する前の状態に若返る)させる事が可能だと示しました。

 そして、体細胞クローンになる前段階の胚盤胞からES細胞を作った場合、体細胞提供者と同じDNAを持ったES細胞となります。これを核移植胚性幹細胞(nuclear transfer embryonic stem cell:ntES細胞)と呼びます。

 クローン胚性幹細胞とも呼ばれます。2004年にソウル大学の黄禹錫(ファンウソク)教授が、ヒトntES細胞の作成に成功したという、論文ねつ造事件があった細胞です。2007年5月末現在、まだ成功していません。

 ちなみに一卵性双生児同士は、臓器移植をしても拒絶反応をおこしません。一卵性双生児は、もともと1つだった受精卵が2つに分かれて誕生します。そのため互いにまったく同じ遺伝子を持っています。

 それで臓器移植をしても拒絶反応が起きない訳ですが、ntES細胞も、患者と同じ遺伝情報を持っているため拒絶反応が起きません。再生医療にとっては究極の細胞といえます。

 2007年11月14日、アメリカのオレゴン健康大学のジェームズ・トムソン教授らの研究チームが、アカゲザルのntES細胞の作成に成功しました。成功率は0.7%で、医療への応用には、もっと効率を上げる必要があります。

ゲノムの初期化

 体細胞クローン胚が発生する際見せる、ゲノムと核の初期化とリセットは、再プログラム化と呼ばれます。再プログラム化は、親から子へ遺伝情報が受け継がれていく過程でも起きます。

 哺乳類の場合で言うと、子は一般に両親から同じ表現型を持つ遺伝子を1個ずつ受け継ぎます。表現型とは、遺伝子が及ぼす影響のことで、眼の色を決める遺伝子は、「眼の色を決める表現型発現を持っている」といわれます。

 子のDNAはある遺伝子について、父親由来か、母親由来かを覚えています。この現象をゲノムインプリンティング(genomic imprinting:ゲノムの刷り込み)といいます。

 すべての遺伝情報について、この刷り込みがなされているかどうかは分っていません。この刷り込みが、生殖細胞から卵子、精子になる際消去され、再び刷り込まれます。生殖細胞系列の再プログラム化と呼ばれます。

 仮に女性であった場合、母親由来の遺伝子も、父親由来の遺伝子も、再プログラム化によって自分、その女性の子供にとっては母親由来だと刷り込みなおします。

 再プログラム化のパターンとしては、次の4種類に分類されます。1.卵子による体細胞の初期化(ntES細胞)。2.ES細胞との融合による体細胞ゲノムの多能性幹細胞化(後述)。

 3.生殖系列の発生過程におけるゲノムインプリンティングの消去と刷りなおし(上記)。4.体性幹細胞などの、体細胞の脱分化と分化転換(分化した細胞が別の細胞になること)。

 3に関しては、正常な発生の行程において発生するものです。1、2、4は、人為的に細胞の潜在能力を引き出したものです。ただ、例外もあります。

 イモリの足を切断すると細胞が脱分化を起こし、その再生芽から足を再生します。これは、上の例では4にあたりますが、イモリの場合は自然にその力を引き出しています。

 この例は極端ですが、このような細胞の柔軟性は、一度分化した体性幹細胞を別の幹細胞に分化転換させることによる、新たな医療の可能性を示しています。

 話が戻りますが、ntES細胞の問題としては、クローン羊の寿命が短いなどの異常から示されるように、核が完全にリセットされない可能性が示唆されています。大きな課題の一つです。

 また、ヒトntES細胞を作る前段階のヒトクローン胚の時点で子宮に戻せば、理論上クローン人間が誕生するため、この研究には倫理面での批判も多いです。

 その倫理面での批判を完全にかわせる万能細胞として、iPS細胞があります。iPS細胞は、核移植の際の体細胞のリセットを、受精卵を使わずに可能としたものです。

iPS細胞(induced pluripotent stem cell)

 上記再プログラム化の4種のパターンの内の2、「ES細胞との融合による体細胞ゲノムの多能性幹細胞化」というのは、ES細胞と体細胞を融合させた実験でその可能性が示されました。

 ES細胞と体細胞を融合させると、体細胞の核がES細胞と同じような万能性を取り戻すことが分りました。ただ、融合させて出来た細胞には、遺伝子が2倍あります。

 この結果は、クローン胚の作成の際見せる再プログラム化の事実と合わせて、体細胞に初期化する能力が秘められており、それを引き出す何かが卵子やES細胞の中にあるという事を意味します。

 この「初期化因子」を特定することが出来れば、患者の体細胞から万能細胞を作る事が可能になります。この場合受精卵を必要としないため、倫理面での問題はなくなります。

 さらに、ntES細胞のように患者本人のDNAを持っているため、移植しても拒絶反応の起きない万能細胞となります。倫理面問題をクリアしている点で、ntES細胞より理想的な万能細胞と言えます。

 そして2006年8月、京大再生研教授の中山伸弥(しんや)博士と高橋和利特任助手のグループが、マウスの皮膚細胞から万能細胞を作ることに成功しました。世界初でした。

 中山教授らは、卵子の入手は倫理上の問題で困難なので、ES細胞の中にある初期化因子を見つけようとしました。卵子を使わずに万能細胞を作る為です。

 中山教授らはまず、ES細胞の初期化因子は万能性と無限の増殖能を生み出している因子にかなり重なっているだろうという仮説を立てました。そしてその因子は、ES細胞で特に強く働いている因子だろうと考えたのです。

 この仮説に基づいて、初期化因子の候補を24個選びました。因子とはタンパク質のことで、タンパク質は遺伝子が作りだします。その遺伝子が集まったのがDNAです。

 選ばれた24因子は、ES細胞で重要、或いは働きは解明されていませんが、強く働くタンパク質です。この24因子を作り出す遺伝子を、マウスの皮膚にいる繊維芽(せんいが)細胞に導入する実験を行いました。

 繊維芽細胞とは、真皮(表皮の下)内にあり、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸をつくりだす細胞のこと。コラーゲンを繊維束にし、真皮構造を形成する役目をもつものです。成体のあちこちにあり、入手は容易です。

 この繊維芽細胞内にも24因子を作る遺伝子は含まれていますが、ほとんど働いていない状態となっています。山中教授は、この遺伝子が強く働いている、マウスの精子やES細胞から遺伝子を取り出しました。

 遺伝子導入には、効率が高いレトロウイルスを使いました。目的の遺伝子を組み込んだレトロウイルスを、繊維芽細胞に感染させて導入しました。レトロウイルスの、増殖や細胞を破壊する能力は取り除いて有ります。

 この24の遺伝子を一つ一つ導入した所、万能細胞は出来ませんでした。そこで24個をまとめて導入したら、ES細胞に似た細胞が出来ました。次に本当の因子を絞り込むため、1つだけ取り除いた23個の導入実験が行われました。

 その結果、「Oct3/4」「Sox㈼」「C—Myc」「Klf4」という4つの遺伝子をそれぞれ除いた場合は、ES細胞に似た細胞が出来ませんでした。また、この4つだけを導入すればES細胞に似た細胞が出来ることも確認されました。

 中山教授は、この体細胞を直接ES細胞のようにした細胞を、誘導多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell:iPS細胞)と名付けました。

 最初に選んだ24因子の中に必要な因子があったわけです。中山教授は「くじを上手く引けた」と語っていますが、もちろんくじの当たる確立を上げるため、候補選びは慎重に行われたのです。

iPS細胞はES細胞に匹敵する能力

 iPS細胞は、ES細胞と見分けが付かないほど似ています。各遺伝子の働きの強さに多少の違いがありますが、増殖能についてもES細胞に匹敵します。

 万能性についても、キメラマウスの誕生に成功し、体内への移植でテラトーマもできました。体外培養でも、神経細胞や心筋細胞(拍動する)が出来ました。つまりES細胞と比べても、まったく遜色ない能力を持った多能性幹細胞です。

 iPS細胞は、倫理面と入手の困難さをクリアしている為、将来の再生医療の普及を考えた場合、非常に重要な万能細胞です。

 万能細胞と同じように、無限の増殖能をもった細胞があります。がんです。がんとES細胞などには似た性質があり、特定された4つの遺伝子の一つ、C—Mycはがんと関係が深いことが分かっています。

 ES細胞は、その増殖によってがん化する事はありません。ですがレトロウイルスを使った遺伝子導入は、遺伝子治療に使われますが、この際がん化したことがあります。同様のことがiPS細胞でも起きる危険性があります(起きました)。

 そして、特定された4因子の導入によるiPS細胞作成の成功率は0.1%です。iPS細胞を作ることは出来ても、そのメカニズムは完全には解明されていません。

 或いは、最初に選ばれた24因子意外にも、大切な因子がある可能性も有ります。また、マウスから繊維芽細胞を取り出す際、体性幹細胞が一緒に混ざってしまっている可能性もあります。

 iPS細胞が繊維芽細胞から作られたのではなく、体性幹細胞から作らた可能性もあります。その場合、0.1%の成功率は、0.1%くらい体性幹細胞が混ざっていたと考えれば説明できます。

 体性幹細胞はある程度分化能力を持っています。ですので、体性幹細胞からiPS細胞が作られた可能性が完全に否定できない現段階では、初期化因子を完全に特定したとは言い切れない状況です。

 ただどちらにせよ、iPS細胞が高い能力を持っていることは事実なので、再生医療にとって重要であることは変わりません。新薬開発にも大きな威力を発揮すると期待されます。

 繊維芽細胞を1回シャーレで培養すると、100万個になります。0.1%で1000個、ntES細胞に比べれば、ずっと容易に入手できます。そして2007年11月20日、山中教授の研究チームがヒトiPS細胞の作成に成功しました。

 このヒトiPS細胞は、30歳代の白人女性の顔から採取した皮膚細胞(研究用市販品)に、レトロウイルスを使って4つの遺伝子を組み込み、約1ヶ月培養して作成されました。成功率は0.02%でした。

 この細胞が、神経細胞や心筋細胞などに変化できる万能性を備えたものであることを確認し、誘導多能性幹細胞から人工多能性幹細胞(同じiPS細胞)と命名しなおしました。

 ヒトiPS細胞の成功発表の前となる17日に、世界初の体細胞クローン動物ドリー(羊)を誕生させた、イギリスのイアン・ウィルムット博士が、ヒトntES細胞研究を断念する方針を決めたと報じられていました。

 山中教授らが研究しているヒトiPS細胞が、治療用の万能細胞づくりには有望だと判断したためです。またアメリカのウィスコンシン大学のチームも、新生児の皮膚細胞からiPS細胞を作りました。

 どちらのiPS細胞も、皮膚の細胞に4つの遺伝子を組み込んで作成しますが、ウィスコンシン大の方は、山中教授らのとは、2つの遺伝子が違うようです。

 山中教授は、数年以内にヒトiPS細胞の臨床応用が可能との見通しを示しており、早ければ10年以内に実用化が可能かも知れません。

再生医療は病に苦しむ人の希望

 アメリカでは、ヒトの羊膜から万能細胞を作ることに成功しています。羊膜は出産に伴って高頻度に得られます。既に外科、皮膚科、眼科領域で臨床使用されており、安全性が確立しています。アメリカなどでは製品化もされています。

 −80℃のフリーザーで長期保存が可能で、凍結乾燥(フリーズ・ドライ)によっても活性を失われないため、産科を持たない機関でも使用が可能です。

 それでも体細胞から作れるiPS細胞のほうがより扱いやすいと思いますが、どちらも倫理上の問題を回避できるため期待されます。万能細胞は、深刻な疾患を回復させる力を持っているわけですから。

 生まれながら重い病に苦しむ人達もいます。後天的な病でも直すことが出来ないものもあります。そういった病気を患っておられる方や、その家族から、京大再生研所長の中辻憲夫博士のもとに、メールや手紙が届くそうです。

 「一生治らないと思っていたけど希望ができた」「自分を臨床テストに使って欲しい」という内容だそうです。「臨床応用には、まだまだ遠い」という返事を差し上げているようです。

 このような方たちの為にも、なんとか実現してもらいたいものです。再生医療はその倫理的な面から、高い治療費を取って暴利をむさぼるのは良くないとされます。実費や、治療に従事される方の利益を出す必要はありますが。

 実際に普及した場合、日本の経済状況では、国民の9割はその恩恵を受けることが出来るとされます。治療の内容によっては健康保険が適用されるかも知れませんし、一般人にとって「手の届かない医療」とはならないだろうと思います。

 患者さん一人ひとりに合わせた医療、テーラーメイド医療(オーダーメイド医療とも)。そう遠くない未来に実現すると思いますが、そこに万能細胞による再生医療があればよいですね。

**********引用おわり************************

今後も再生医療その後について目が離せないですね。
腎臓も再生できるよね。
でも、優先順位なんかあるんやろな?
若い人、優先かな?

画期的な医療が構築されるとなると
人間はどうなっていくのでしょう????
[PR]
by noblesse_oblige7 | 2007-11-23 14:55 | 再生医療 | Comments(2)