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多発性嚢胞腎が原疾患で透析に入って25年です。

by マーゴ

なめんなよ! 腎臓。

このexblogは投稿すると、
何故か文章が溶けて無くなってしまうことが
何度もおきています。
で、更新をする気持が削がれてしまいます。
もうカビのはえてしまっている感がする記事を書くのは
嫌な気分ですが、なんとか持ちこたえて更新です。
UPできるのか?

なめんなよ!腎臓。
は、先だってNHKで放映された
「ためしてガッテン」で、ゲストの椿原先生が、
引っ込む時に投げ付けた、捨て台詞です。
腎臓病第三回の視聴率はよかったようです。
視聴率は15%。
腎臓病第一回は13.2。
腎臓病第二回は11.8。
ここ1年の平均が11%程度とのことです。
なめんなよ発言の部分が一番高かったそうです。
大阪独特のウィットですね。

番組を見逃した方には参考になるサイトを見つけました。
ためしてガッテン 1300万人の新国民病!隠れ腎臓病恐怖の連鎖
(↑クリック)

ココを見て下さっている方々には
腎臓病なんかには、既に興味はないと思いますが、
あの番組で、本物の腎臓の働きと比べて
人工透析が如何に貧弱かが
改めて認識されたことと思います。

私は既に両腎ともになく、なめようにも舐められませんが、
あの番組で、椿原先生でないドクターが早期発見で
50%の働きの腎臓が75%に回復したと言っておられましたが、
50%の働きに低下した腎臓を発見するのは
なかなか困難ではないでしょうか?
高血圧を発症していて、病院好きの人でないと、
病院に行くなんてことは思いつかないのでは?
私は30%の働きのとき、京大付属病院で、
嚢胞腎を発見されました。
既に、時遅しではありましたが、
15年後に椿原先生にお会いするまで、
食事指導なんか受けていませんでした。
尿と血液検査で、腎臓病は簡単に発見されますが、
なかなかそこまで辿り着けないのが
現実なのではないでしょうか?
ネフローゼの方以外は。

50%の働きというのは、
生体腎移植されるドナーとレシピエントと同じ。
日常生活に何ら障害を及ぼさない状態ではないでしょうか?
健康な腎臓50%と50%の働きまで低下した腎臓の違いが
重要なのだとは理解できますが。。。。。

1300万人の予備軍が透析に至らないためにも
高血圧の方々は、腎臓内科または高血圧を診て下さる病院で、
念のために診察して貰うことが必要かと。
椿原先生は大阪府急性期・総合医療センター腎臓・高血圧内科の
主任部長をしておられます。
私が受診していた時代は腎臓内科だけでしたが、
高血圧がくっついて、既に随分経過しています。

なめんなよドクターも診察しておられます。
しかし、急性期の病院ということで、
ご近所のホームドクターに紹介状を書いてもらわねば
受診できない面倒臭い仕組みになってます。

将来透析になるくらいなら、
待ち時間も受診の手続きもいとわないで
診察してもらわねば。
by noblesse_oblige7 | 2008-11-21 20:20 | etc.etc.