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多発性嚢胞腎が原疾患で透析に入って25年です。

by マーゴ

12/7 中医協 診療報酬基本問題小委員会の概要

全国保険医団体連合会のコピペです。

【宿題--人工腎臓について㈪、外来管理加算について㈪】
人工腎臓については、前回の論点で透析時間に応じた評価を行なうことが提案されたが、その際に松浦委員が「短時間は良いこと」という趣旨を述べたことに対し、その後にメールや面談を求められるなどの反響があったことが報告された。患者さんからのメールは批判であり、松浦委員自身は事務局からのデータを前提に述べただけであると説明し、誤解を正すとともに、透析の医学的な基準とは何かを求めた。
これに対し日本医師会の鈴木、竹嶋両委員からは、人工透析の医学的基準について説明し、透析時間は患者の年齢、体形、体質などで変化し、血液量の速さと時間で比例すると述べた。その上で、平成14年の改定で時間基準を一つにしたことが間違いであると述べた。
また、丸山委員からは患者が短時間透析を希望していることもあり、患者の視点に立つことからすると、分かりやすい基準が欲しいと要望した。
外来管理加算も同様で、時間ではなく他のパラメータで示すよう求めた。外来管理加算の場合には、懇切丁寧な説明を求める患者もいれば、逆に時間の短縮を求める声もあり、また現状ではおよそ8割の患者又は国民が満足している例を挙げ、「我々は常に懇切丁寧な努力をしている」と述べた。
西澤委員(全日本病院協会)からは、「診療時間でみると、私は北海道で診察する際に、患者が上着を脱いだりして時間がかかるため、夏と冬では全然違う。」という実態が述べられた。
これらの要望に対し、原課長からは「無形だと不満で、有形なら満足される患者が多いのが傾向としてあるならば、紙(文書)による指導内容を出すなども一考。しかしこれも不満が出るだろう」として、文書提供を示唆したが、土田会長からは2つとも次にペンディングとされた。
次回日程は12/12(水)に総会が予定され、12/14(金)に基本問題小委員会の予定。(取材:保団連)

 
*************コピペおわり********************

厚労省は、国会でも薬害肝炎問題も年金問題もぐだぐたにしている。
将来的には、医療費も年金も国の予算が不足すると見越して、
何だかんだと、舛添大臣や前総理アベッチの約束を
反古にするつもりなのだ。
現在を固定して考えているからだ。
しかし、万能細胞が人間に応用出来ることになれば
医療費なんか劇的に低減することになるのではないだろうか?
透析者は、その日がくるまで高品質の透析をしてもらって
元気でいさせてくれってお願いしたい。
合併症がでにくい透析をするためには、
長時間透析やHDFが必要になるだろう。
それぞれの加算額が、物凄い高額になる筈はないだろうに。
透析をする前の段階では、万能細胞で、
腎不全を起こさない腎臓を移植出来ることになるかもしれない。
もっと将来を見つめて、医療費を考えられないのだろうか?

透析者が少しでも時間短縮をしてもらいたいのはやまやまだ。
それは、透析者自身の無知から来る願望であることは
透析医なら、周知なこと。
それを、真面目に議論をすることは笑止千万だ。
本当に馬鹿げている。

明日、審議されるようだが、
期待できないような気配がする。


万能細胞で、透析者が透析不要になったら、
透析施設の命運はどうなるのだろう。
心臓外科医は?脳外科医は?
医療界の激変がおきる?
産婦人科・小児科に医者が戻ってくる????
by noblesse_oblige7 | 2007-12-12 20:56 | 緊急報告