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多発性嚢胞腎が原疾患で透析に入って25年です。

by マーゴ

事務長

転院したなんば内科クリニックでは、
今まで、決して目にすることの出来なかったことに
遭遇して、良い意味で面喰らうことが多い。
初日、玄関の内から男の人が飛び出してきて、
お出迎えをしてくれはった。
いゃぁ〜〜〜。
待っていたかのように、タイミングがよいので
ぶったまげた。
親しみを込めた、話しかけにも驚いた。
その男の人が、事務長だったのだ。
事務長が、白衣を着て、透析室にも現れる。
こまごました雑用を、例えば、床に落ちている
ゴミを、多分、荷造り用のガムテープで、ひっつけたり、
回収の終わったチュ−ブを取り外したりされている。
もちろん、時間が空いた時だけだと思うけど。
その事務長。
院長に惚れたから来たとのこと。
「どこで、会いはったんですか?」
「ながけ・・・・で、事務長してました。」
ながけ・・・は院長の師匠のところで、当院長は弟子に当ります。
「ながけ・・・・が困るのではないですか?」と、私。
「副事務長がいるから困らない」
開院前にしばらく当院長は、ながけ・・・にいはった模様。
院長と事務長は、最強のコンビのようです。

最近の事務長のお出迎えは
さりげなく、生垣のまだ少ししか伸びてない
苗木の周辺に生える雑草の草むしりをしているかのように
表に出て、待機しながらしてくれはります。
時間がある時は、お見送りもしてしてくれはります。

こんな透析施設、他にある???
もちろん透析そのものも、丁寧であることは
言わずもがなですよん。
by noblesse_oblige7 | 2007-03-14 16:01